こんにちは。時短父さんです。

この知らせを待ってました!!
米コングロマリットの3Mは、3月支払い分の四半期配当を2%増配すると決議しました。

1株あたりの四半期配当は1.47ドル権利落日は2月14日支払い日は3月12日です。

今回の増配決定により、連続増配年数は62年目に突入します。また過去100年以上途切れることなく、株主に配当を支払い続けてることになります。
【MMM】四半期配当推移

3Mの増配はほぼ既定路線だったため、個人的には増配の幅(増配率)に注目していました。昨年は5.8%、一昨年は15.7%、過去10年間の平均は11.3%だったことから考えると、2%は低いと言えます。2%台の増配は2009年以来のことです。
増配率

ただ2019年の業績を考慮すれば、まぁ妥当な水準です。3Mの通期業績は、昨年の米中貿易戦争の影響により、売上高は2%減少、営業利益・純利益ともに14%減少しました。1株利益も7.81ドルとなり、配当性向は73.8%に上昇しました。近年配当性向は上昇傾向にありました。
【MMM】年間配当と配当性向

また2020年の業績見通しは、さほど芳しくなく、調整後の1株利益は9.30ドル〜9.75ドル程度と2%ほどの成長になると予想(会社発表)されています。そうすると報告ベースの希薄化後1株利益は7.97ドル前後になるので、そんな中で過去の増配率を適用して11%も増やしたら、年間1株配は6.39ドルに、配当性向は80%になってしまいます。

2020年の1株利益の伸びが2%で、年間5.88ドルの配当であれば、配当性向は73.8%で変わらずということになります(1株利益の伸びも増配率も2%なので)。

3Mには超長期的に増配をしていってもらいたいので、業績が苦しい時は仕方ないことだと納得しています。株主ならビジネスが苦しい時もそれを共有する覚悟が必要です。ただ単に資産が増えればいいだけの投資とは違います。苦しい時を乗り越えた時にしっかり返してくれれば、私はそれでいいと思っています。

それにしても、業績悪くても減配したり、増配を止めたりするのではなく、増配するのですから、やはり米国株は強い。もちろん全ての米国株じゃないことは分かっています。でも全然増配しなかったり、業績悪くなったらすぐに減配したりする多くの日本株に比べたら、米国株がいかに魅力的かは想像に難くありません。

最後に配当利回りについて触れます。4日現在の株価は157ドル、そして増配による年間配当は5.88ドル。予想配当利回りは3.7%で、ダウ平均株価構成30銘柄の中ではかなりの高配当となっています。

配当利回りが高いというのは、一般的には業績見通しか明るくなくリスクが高いからで注意が必要です。
しかし、こと3Mに関してはそこまで悲観的になる必要はないと思っています。昨年の状況は主に政治的な要因が大きく、3M自身の問題ではないからです。ただ現在は感染症の拡大が経済に与える影響を読みきれず、売られていますが、これも時期が来れば落ち着く問題です。

従って、株価が低迷している今は絶好の買い場になる可能性が高いと言えます。

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