こんにちは。時短父さんです。

株式投資に興味があって、やってみたくてもなかなか資金に余裕がない。だから少額でコツコツ積立投資をするのも悪くはありません。人生100年時代に、投資はやらないよりは、積立投資でもした方がマシです。

投資をする場合、一般的なサラリーマンなら毎月の給料や年数回の賞与の一部をその資金に充てることになります。投資資金を捻出すしたいなら、収入があったらすぐに消費(や浪費)に使ってしまうのを諦めることがまずは肝心です。

まずは大きな消費をグッと堪え、その消費を将来へ先送りしましょう。投資によって資産を増やせれば、その分今消費するより多く、または長く消費できる可能性が高まります。

次は、毎日の細かい支出や固定費に手を付けます。節約や倹約です。毎日のペットボトル飲料代、コーヒー代、会社の飲み会代から携帯電話料金、住宅ローン金利に至るまで、見直すべき支出は山ほどあるはずです。

まぁ、ここまでは一般的に言われる節約術です。節約は支出をコントロールする訓練として有用である反面、さもすれば支出恐怖症に陥る危険があります。お金は使ってこそ、その価値があるのです(だからといって浪費や過度な消費は良いとは思いませんが)。

話を投資資金の捻出に戻しましょう。投資資金の捻出のために、一番手っ取り早いのが節約や我慢によるものですし、核となることは間違いありません。

しかし、同時に収入も増やせたら倍の効果があると思いませんか?

100の収入に対して100支出していたものを、70に抑制して30を捻出する。これだけなら投資資金は30です。
収入が130になったらどうでしょう?支出が100なら30捻出できますが、節約の結果支出が30にできたら、投資資金は60です。

収入増加だけなら30だったものが、節約と組み合わせると60になる。だから節約は投資資金捻出(貯金も同じ)のためには基本となるのです。


じゃ、どうやったら収入を30%も一気に増やせるのか?副業しますか?高収入の仕事に転職しますか?それは言うほど簡単ではないですね。

でも(少なくとも)私にはできます。

それは現在の時短勤務を止めて、フルタイム勤務に戻すだけです。

私の会社の場合は、これだけで約3割の収入増を達成できるのです。逆を言えば、時短勤務の期間は収入が3割カットされています。

私は3人目の子供が生まれることをきっかけに、時短勤務を2年半前に始めました。子供が増えて、お金がより必要になるだろうと想像がつくなか、時短勤務にしたんです。時短勤務開始当初は3割カットはかなり厳しく感じたものですが、2年半も続けていると、この収入でやりくりできるようになるのです。

この給料での生活に慣れてしまえば、もうこれが普通です。しかも毎月そこから10万円以上は投資資金を捻出し、子供用の教育資金を貯蓄してきました。かといって過度に生活を切り詰めているわけでもありません。もちろん共働きだからというのも大きいですが。そこから通常の給与水準に戻るだけなのに、実質的に収入3割増加のようなものなのです。

今すぐに時短勤務を止めて、フルタイム勤務に戻るとは考えていません。今のところ貯蓄も生活もできていますし、時短勤務によるメリット(育児・家事の時間を確保)を享受しておきたいと考えるからです。ただもし経済的に厳しくなってきたり、もっと投資資金を確保したくなったら、フルタイムに戻すだけでそれができるのです。

これは一般化できるやり方ではないかもしれません。でもこれができれば、投資資金を増やして、より不労所得を増やすことも可能になります。セミリタイアやアーリーリタイアも夢ではないでしょうね。

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