こんにちは。時短父さんです。
中国武漢で発生した新型コロナウイルスの世界的な蔓延への懸念が、好調な米国株へ冷水を浴びせ兼ねない状況になってきました。
韓国、日本などに次いで、ついに米国シアトルでも感染者が見つかったとのことです。この感染者は武漢に滞在していたようで、やはりここが感染源なのでしょう。
報道によれば、新型コロナウイルスによる死者は6名、感染者は300名となっています。
この新型コロナウイルスが、今すぐ世界中に拡大するような状況にはないものの、その可能性は考慮に入れおく必要があります。なにせ、24日からは中国は旧正月に入り、人民大移動が始まります。おそらく数千万人が中国全土を移動し、数百万人が海外に出掛けるでしょうから。
株価の影響は既に出始めました。祝日に伴う連休明けのニューヨーク市場ではダウ平均株価は152ドル安になりました。
個別銘柄では、航空株や旅行株、高級小売株が大きく下げたり、下げる場面があったりしました。


影響がこれら銘柄に限定されれば良いですが、今の段階ではまだはっきりしません。思い出されるのは2002年から2003年にかけて発生したSARS(重症急性呼吸器症候群)ですね。こちらも新型コロナウイルスが原因でした。
この時は2001年同時多発テロやITバブル崩壊により、ダメージを受けていた株式市場に追い打ちをかけるものでした。かなりマイナスな要因が重なったことで、株価(ダウ平均株価)は最大で29%下落しました。
今回がSARSの時と同じようになるかは分かりません。当時は感染源の特定に数カ月かかりましたが、今回はもうほとんど分かっています。
楽観は禁物ですが、過度な悲観も不要だと思います。投資家も冷静に行動したいものですね。
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