こんにちは。時短父さんです。

昨年末に2020年の運用方針を決めたばかりなのに、申し訳ありませんが、現在保有している日本株(5銘柄)の処分を始めました。

手始めにNTTドコモ(9437)の200株を単価3100円で売却しました。平均取得価格は2544円だったので、売却益は約11万円でした。NISA口座だったため、売却益には課税されません。まるまる利益です。
売却

NTTドコモは、ご存知の通り国内最大の携帯電話会社で、投資先としては高配当だったり、自社株買いだったり、株主還元に積極的な銘柄です。私が初めて買った株式でもあり、思い入れもありました。昨年は株主総会にも出席しました。

連続増配銘柄の仲間入りを目指して、配当も徐々に増やしている最中で、半永久的に保有できるかなと思っていました。これからは5Gが商用化されて、新たな収益源になるだろうと考えられています。

なのに、何故にドコモを売ったか?
簡単なことです。
米国株一本でやっていこうと決めたからです。配当を受け取る度に得られるNISAの非課税効果も捨てても、それを上回る魅力とパフォーマンスを得られる米国株に集中したい。

幸いにもドコモは11万円ほどで利益を確定できました。残り4銘柄で今のところ評価益となっているのが、エフティグループ(11万円)、センチュリー21・ジャパン(1万円)です。評価損は、JT(20万円)、学究社(3万円)です。この2銘柄についてもどこかで損切りするつもりです。

日本株全体では損益はトントンになる見通しです。日本株は2年ほど続けましたが、全体では赤字にならなかっただけマシだったかもしれません。とはいえ2年間も保有していて評価損益がトントンでは、普通にインデックスファンド買っていた方がよほど良かったでしょうね。まぁ、配当目的だったので、致し方ありませんが。

まずは5銘柄のうち1つを売却できました。残り4銘柄は数週間以内に処分するつもりです。ただちょっとだけ欲が出て、少しでも高く売れるタイミングを図りたいと思います。決算発表を待つかもしれません。

仮に全てが売却できると、200万円ほどの現金ができます。相場の暴落や調整局面に備えて、保有しておくのも悪くありません。しかし、それでは機会損失が生まれてしまいます。ここが難しいところですよね。なにせ今は米国株の主要株価指数は最高値を更新中。こんな時に200万も突っ込んだら、痛い目見るのはほぼ確実です。

ただ年間の受取配当額が前年実績を下回る訳にはいかないので、保有株(米国株)の買い増しに充てることになると思います。基本は通常の買い付けルールと同じで、ポートフォリオでの最低評価銘柄を複数ピックアップすることになります。日本株5銘柄では、年間で9万円ほどの配当金を受け取ると予想していました。米国株買い増しによって、少なくともこの水準は上回るように調整したいと思います。

米国株一本で運用をすると決めました。連続増配株や高配当株を買い増していって、配当を受け取り、それを再投資する。為替の影響や税金面での不利は承知のうえで、米国経済の強さと世界経済の成長力、米国株の魅力を十分に楽しんで行くつもりです。


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