こんにちは。時短父さんです。

時短父さんは、日米の高配当・連続増配株を中心に投資をしていて、毎月第2・第4金曜日時点において、ポートフォリオでの最低評価銘柄を定額買い増すことにしています。現在は、ポートフォリオを米国株中心にしたいことから、米国株のみの追加投資をしています。さらに、今まで毎回15万円(毎月30万円)だった投資額を、入金額と買付額を均衡させるため、今年から毎回10万円(毎月20万円)へ減額することにしました。ただし、入金額が増えたら、再度引き上げる可能性はあります。

毎月決まった時期に最低評価銘柄を定額分買い増すと決めることで、機械的に投資が出来る点、その時の比較的割安な銘柄を買うことができる点など、メリットがあるなと考えています。ちなみにこの投資法は、金額と頻度は違いますが、バフェット太郎さんの投資法を参考にしています。

さて、今年初めての投資銘柄は、飲料大手で高配当・連続増配株で、かつバフェット銘柄でもあるコカ・カーラ(KO)です。

株価が最高値近辺にあるコカ・コーラが最低評価銘柄?!まさか?と思われるかもしれません。
コカ・コーラ株をNISA口座で保有している関係(買付枠の理由)で、昨年は思ったように買い増しができませんでした。今回買付枠が復活したことで、買付を再開できたのです。
※実際のポートフォリオの最低評価銘柄(米国株)は、メーシーズ(M)ですが、こちらは前月に投資を始めたばかりで、買付時期を分散させるために、今回は対象外としています。


前置きが長くなりました。注文画面は以下の通りです。
【KO】買付画面(2020年1月10日)

株数は16株、単価は55.48ドル、参考為替レートは109.88円、受渡代金は102,921円でした。

下の株価チャートでは、私がコカ・コーラ株を買い付けた時期を緑の○で示しています。
【KO】株価チャート(2020年1月10日)

今回は約10ヵ月ぶりの買い増しとなりました。時期が空いてしまったのは、先ほど述べた通りです。

過去の買付け時期は、偶然にもうまく株価が下がったタイミングでした。今回も2019年分のNISA買付枠が残っていたら、11月の株価下落局面で買い増せたはずです。今より3〜4ドル安く買えたかもと思うと、ちょっと悔しいですね。

これを教訓とするならば、今年のNISA枠は年後半にも残しておくようにするのが良いですね。そのためにも、全てNISAで保有している日本株の買い増しはやはり控えておかないといけません。

でもさすがにNISAで保有する米国株2銘柄(コカ・コーラと3M)だけでは、NISA枠を使い切ることはできないので、ちょっと悩ましいところではあります。枠を使い切ることよりもバランス良く投資する方に重点を置くべきなのでしょうが。


コカ・コーラは炭酸飲料として圧倒的なブランド力を誇ります。どこの小売店に行っても、ファストフードレストランに行っても必ずと言っていいほどコカ・コーラは置いてあります。消費者には炭酸飲料=コカ・コーラというイメージが刷り込まれていますよね。あのウォーレン・バフェットだって、飲料としてのコカ・コーラを、マクドナルドのハンバーガーと並ぶ好物にしています。

そういう圧倒的なブランド力があると、会社には潤沢なキャッシュが流れ込むだけでなく、新たな商品開発に資金を投じる必要もないので、支出も少なくて済みます。安定して商品を提供し続けるだけで良いのです。
投資が少なくて済む分、配当や自社株買いなどを通じて、株主への還元に充てられるのですから、株主にとっては本当に有り難い。

近年コカ・コーラの売上高は減少傾向(2014年459億ドル→2018年318億ドル)にありますが、これはボトリング事業を再フランチャイズ化して切り離しているからです。

しかし、営業利益はそれほど減少してはおらず(2014年108億ドル→2018年95億ドル)、むしろ営業利益率は上昇(2014年23%→2018年29%)しています。
ちなみに2019年は英コーヒーチェーンのコスタ・コーヒー買収に伴い、売上高は増加する見込みです。

うまく経営をしていると思いませんか?
コカ・コーラは成長株ではないので、株価の急上昇は期待しないのですが、確実に利益とキャッシュを生む仕組みを有しているだけで、投資する価値があると考えます。


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