こんにちは。時短父さんです。

いよいよ年末も押し迫ってきましたが、ブログ村の皆さんのネタも2019年の振り返り(市況や運用成績など)が多くなってきました。2019年は間もなく終わりますが、新たな1週間はまた(そしてすぐに)やってきます。今週もいつもと変わらずに権利落ちする米国株の紹介から始めたいと思います。

今週(12月30日~2020年1月3日)は権利落ちする銘柄が115ほどです。先週は60ほどだったので、1年の最後に権利落ち日を設定する企業が多いことが分かります。

ここでは連続増配銘柄や大型株、過去に紹介した銘柄を中心に独断と偏見で選んで、四半期配当増配有無配当利回り連続増配年数権利落ち日配当推移を紹介しています。配当推移の中の月は、配当支払月を示しています。

今週は、大型株やいわゆる配当貴族銘柄がちらほら権利落ち日を迎えます。しかも増配銘柄も結構ありますので、楽しめると思いますよ。

【BEN】Franklin Resources
四半期配当 0.27ドル
増配 あり(増配率:3.8%)
配当利回り 4.14%
連続増配年数 37年
権利落日 12月30日
【BEN】配当推移
フランクリン・リソーズは、傘下にフランクリン・テンプルトン・インベストメントメンツを持つ独理系の資産運用グループ持株会社です。600人以上の専門家を擁し、170か国でに顧客を持ち、2019年11月末時点での運用資産は6910億ドル以上です。社名とティッカー(BEN)は、建国の父ベンジャミン・フランクリンからきているようですが、創業者がベンジャミン・フランクリンと血縁関係があるわけではなさそうです。

【NFG】National Fuel Gas Co.
四半期配当 0.435ドル
増配 なし
配当利回り 3.74%
連続増配年数 48年
権利落日 12月30日
NFG
ナショナル・フューエル・ガスはニューヨークに拠点を置き、天然ガスや石油の探査・採掘・生産・輸送などを担っています。
過去10年間の増配は定額0.04ドルなため、増配率は低減傾向です。平均増配率は2.7%です。

【KSU】Kansas City Southern
四半期配当 0.4ドル
増配 あり(増配率:11%)
配当利回り 1.04%
連続増配年数 0年
権利落日 12月30日
KSU
カンザスシティー・サザンは、米国からメキシコを縦断する一級鉄道です。米中西部や南東部10州からメキシコに至る約1万キロの路線網を持っています。
第3四半期決算は好調で、売上高7.0%増、営業利益7.4%増、純利益3.8%、希薄化EPS6.5%でした。

【NUE】Nucor Corporation
四半期配当 0.4025ドル
増配 あり(増配率:0.63%)
配当利回り 2.82%
連続増配年数 45年
権利落日 12月30日
NUE配当推移
ニューコアは、米国最大の鉄鋼メーカーで、2017年の粗鋼生産量は世界11位だったそうです。
2008年から急激に配当が増えているように見えますが、2007年までは定期的な四半期配当の他に臨時的な配当が支払われていました。それをグラフ上は省いているからです。いびすな形をしていますが、47年間も連続増配しています。

【USB】U.S. Bancorp
四半期配当 0.42ドル
増配 なし
配当利回り 2.77%
連続増配年数 9年
権利落日 12月30日
USB
USバンコープは、全米5位の金融持ち株会社で、傘下に商業銀行のUS Bankがあります。中西部や西部に3000を超える支店を有しています。筆頭株主はバークシャーハサウェイです。
第3四半期の決算は、わずかながら前年同期から増収となり、純利益も5%程度増加しました。

【ITW】Illinois Tool Works
四半期配当 1.07ドル
増配 なし
配当利回り 2.39%
連続増配年数 55年
権利落日 12月30日
【ITW】配当推移
イリノイ・ツール・ワークスは、多国籍に展開する産業機械のコングロマリットです。自動車部品や検査・計測機器、業務用調理器具など幅広く手掛けています。2023年まで配当性向50%目標にしている、連続増配銘柄です。
第3四半期の決算では、売上高は3.7%減少、営業利益は2.4%減少しましたが、純利益は3.4%増加、希薄化EPSは7.4%増加しました。

【MKC】McCormick & Co.
四半期配当 0.62ドル
増配 なし
配当利回り 1.48%
連続増配年数 32年
権利落日 12月30日
【MKC】配当推移
マコーミックは、世界最大の調味料メーカーで、スパイスやハーブ、調理用ソースなどを製造しています。連続増配年数は32年で、過去10年間の平均増配率は9.3%となっています。
第3四半期の決算では、売上高はわずかな増加に留まりましたが、営業利益、純利益、希薄化後EPSは10%台の増加となりました。

【MDLZ】Mondelez International Inc
四半期配当 0.285ドル
増配 なし
配当利回り 2.11%
連続増配年数 6年
権利落日 12月30日
MDLZ
モンデリーズは、ナビスコと合併した旧クラフトフーズが母体となっている食品会社です。クッキーのオレオやクラッカーのリッツなどのブランドを保有しています。2012年に北米食品部門を分離しています。
第3四半期の決算では、売上高は1.1%増加、営業利益、純利益、希薄化後EPSともに20%前後の増加となりました。

【ABM】ABM Industries
四半期配当 0.185ドル
増配 あり(増配率:2.8%)
配当利回り 1.97%
連続増配年数 51年
権利落日 12月31日
ABM配当
ABMインダストリーズは、51年間連続増配していますが、ほぼ毎年0.02ドルの定額増配をしているため、増配率は低減傾向です。過去10年間の平均増配率は3.3%となっています。

【APD】Air Products & Chemicals
四半期配当 1.16ドル
増配 なし
配当利回り 1.99%
連続増配年数 36年
権利落日 12月31日
【APD】配当推移
エアー・プロダクツ・アンド・ケミカルズは、産業用ガス製造の世界的な大手です。液化天然ガスの他、界面活性剤などの科学品も展開しています。連続増配年は36年で、過去10年間の平均増配率は10.2%です。
2019年通期の売上高は0.1%減少したものの、営業利益は9.1%増加し、純利益は18.0%増加、希薄化後EPSも20.5%増加となりました。

【CAH】Cardinal Health
四半期配当 0.4811ドル
増配 なし
配当利回り 3.77%
連続増配年数 14年
権利落日 12月31日
CAH
カーディナル・ヘルスは、総合ヘルスケアサービス企業で、全米約85%の医療機関に医薬品や医療機器・サービスを提供しています。
2020年第1四半期の決算では、売上高は6%増加しましたが、オピオイド訴訟問題での費用計上により営業損失52億ドル、純損失49億ドル、希薄化後EPSは -16.6ドルとなりました。

【KDP】Keurig Dr Pepper Inc.
四半期配当 0.15ドル
増配 なし
配当利回り 2.10%
連続増配年数 0年
権利落日 1月2日
KDP
キューリグ・ドクターペッパーは、飲料大手の一角です。2018年にコーヒーで世界展開するキューリグが、炭酸飲料ドクターペッパーを買収してできた会社です。筆頭株主はモンデリーズ(MDLZ)です。

【SYY】Sysco Corp
四半期配当 0.45ドル
増配 あり(増配率:15%)
配当利回り 2.14%
連続増配年数 48年
権利落日 1月2日
SYY配当推移
シスコ(ダウ採用銘柄のシスコ・システムズではない)は、全米最大の業務用食材販売会社です。レストランや学校、病院などが主な顧客です。あまり知られていませんが、48年間も連続して増配をしています。今回は15%の大幅増配となっています。過去10年間の平均増配率は5.0%です。
第3四半期の決算は、売上高が1%増加、営業利益が5.4%増加、純利益が19.3%増加、希薄化後EPSが21.2%増加となりました。

【AXP】American Express
四半期配当 0.43ドル
増配 なし
配当利回り 1.38%
連続増配年数 8年
権利落日 1月2日
AXP
アメリカン・エキスプレスは、AMEXカードで有名なクレジットカード会社です。筆頭株主はバークシャーハサウェイです。
直近の四半期決算では、総収入が8.4%増加、純利益は6.1%増加、希薄化後EPSは10.6%増加しました。


【CSCO】Cisco Systems
四半期配当 0.35ドル
増配 なし
配当利回り 3.00%
連続増配年数 8年
権利落日 1月2日
【CSCO】配当推移
シスコ・システムズは、通信機器メーカーの世界最大手で、ネット接続用ルーターとスイッチが圧倒的なシェアを誇っています。ダウ採用銘柄でもあります。
2020年第1四半期の決算では、売上高は微増に留まり、営業利益は5.9%減少、純利益は17.6%減少、希薄化後EPSは11.7%減少と苦戦しました。

【BMY】Bristol-Myers Squibb
四半期配当 0.45ドル
増配 あり(増配率:9.8%)
配当利回り 2.85%
連続増配年数 10年
権利落日 1月2日
【BMY】配当推移
ブリストル・マイヤーズ・スクイブはバイオ製薬会社です。免疫治療薬「オプチーボ」と抗凝固薬「エリキュース」が収益の柱になっています。

【MORN】Morningstar
四半期配当 0.30ドル
増配 あり(増配率:7.3%)
配当利回り 0.80%
連続増配年数 8年
権利落日 1月2日
【MORN】配当推移
モーニングスターは、投資をやっている方ならお馴染みの投資信託や株式の情報を提供する会社です。
直近の四半期決算では、売上高は20%増加したものの、営業利益は24%減少、純利益も13.7%減少しました。

【JPM】JP Morgan Chase
四半期配当 0.90ドル
増配 なし
配当利回り 2.61%
連続増配年数 9年
権利落日 1月3日
【JPM】配当推移
JPモルガン・チェースは、世界60か国以上に営業拠点を持つ世界有数の金融グループです。
さすがにリーマンショックの時には大きく減配しました。その後は順調に増配を続けてきており、2019年は33%の大幅な増配を実施しました。
第3四半期では純収入が8.1%増加、純利益が8.4%増加、EPSも14.5%増加と好調を維持しています。

いかがでしたか?
なかなかボリューム感のある1週間になりそうですね。
連続増配株でも、棒グラフが「J」の形で伸びる銘柄(ITWやMKC、APDなど)と、ほぼ一直線(NFG、ABM)の銘柄とに分かれます。調べてみると、いろいろ特徴があることが分かって面白いですね。

では楽しい投資生活を♪

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