こんにちは。時短父さんです。
日本政府は現在、就職氷河期世代への再就職支援として国家公務員への登用を優遇するように、先の経済対策で決定しました。就職状況については、時の経済状況を反映しやすいので、当時の苦労された方々が少しでも良い待遇を得るチャンスが増えることは良いことだと感じます。
私は幸いにして、同世代の数年後に就職活動をしたので、一応上位に志望した会社に入ることができました。
私は幸いにして、同世代の数年後に就職活動をしたので、一応上位に志望した会社に入ることができました。
しかし、就職氷河期世代でなくとも、働く人のなかには強く志望した会社ではないところで働いている方もいるはずです。志望した会社に入ったのに、実際はブラック企業だったとか、意外と稼げない会社だったとか分かる場合もあるでしょう。学生が持つ企業へのイメージと、現実のギャップは当然に存在しますから。
ブラック企業にいるなら、とっとと転職すべきですが、その会社がただ稼げない(利益率が高くないなど)という理由からだけなら、転職は躊躇しちゃいますよね。現在給与がそこそこ貰えているなら尚更です。
より利益率が高くて、成長余地のあるような、かつ世間に名の知れた優良企業に転職したい憧れは常にあるものです。
でも現実にはかなり難しいのかもしれません。優良企業には優良企業なりに、優秀な人材が集まって事業を行っており、その中に飛び込んでいくのはなかなか厳しいものがあります。運良く入社できたとしても、そこで勝ち抜いて行くのは更に厳しい。往々にして、優良企業(とりわけ外資系企業)というのは、実力主義で評価されます。
労働組合に守られて、長年そこそこの甘い汁を吸ってきた人には厳しい現実が待っています。だから、それが良いかどうかは別にして、単に本人やその家族の生活を維持するだけなら、安易に優良企業へ転職はすべきではありません。
それでも、それでも、優良企業への憧れがあり、少しでもその利益の分け前に預かりたい場合はどうするか?
優良企業の株主になってしまえばいいのです。株主になるのは実はもの凄く簡単で、その企業が発行している(市場で取引されている)株式を買うだけです。
優良企業の株主になれば、いろいろ良いことがあります。
一つは、保有する株式そのもの価格(株価)が上がります。株価はもちろん下がることもありますが、優良企業たる所以は、ちゃんと利益を上げ続けていることです。基本的には株価は利益に連動しますので、利益を上げ続けている優良企業の株式を保有していれば、自然とその恩恵を享受できるのです。
マイクロソフトやビザ、アップルには、なかなか就職できませんが、株主になるのは簡単ですね。10年前にこれらの株主になっていれば、今頃資産は、マイクロソフトなら5倍、ビザやアップルなら9倍になっていたはずです。
もう一つは、配当という形で企業の利益を直接受け取ることができます。優良企業は毎年のように安定してキャッシュを稼いでくれます。その一部をリスクを取って投資してくれている株主にお返しするのです。
いろいろな株主の姿があっていいとは思いますが、株主になる醍醐味は配当と言っても過言ではありませんね。
優良企業の代名詞とも言えるプロクター&ギャンブルは、129年間配当を出し続けているだけでなく、63年間連続して配当を増やしています。他にもジョンソン&ジョンソンやコカ・コーラなどは何十年も配当を出していますし、優良企業の名にふさわしいと思います。
これらから分かるように、無理して優良企業の従業員にならなくたっていいんです。株主になれば、そこの経営者と従業員が頑張って働いてくれます。そして株主にはちゃんと利益が回ってきます。
それでも、やはり優良企業の従業員になりたいのなら止めはしません。そこで実現したいことがあったり、自分の実力を試してみたかったり、動機は様々ですからね。
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