こんにちは。時短父さんです。

米ヘルスケア大手ジョンソン&ジョンソンへの投資判断を引き上げる動きが出てきました。

モルガンスタンレーは17日、「イコールウェート」から「オーバーウェート」に引き上げを表明しました。目標株価は170ドル

またバークレイズが19日、同様に「イコールウェート」から「オーバーウェート」に引き上げを表明しました。同社の目標株価は173ドルです。

2社の投資判断引き上げを受けてか、ジョンソン&ジョンソンの株価は先週だけで3.3%(前週末比)ほど上昇しました。

気付けば、年初来の最高値を更新していました。夏場以降、ベビーパウダー問題やオピオイド訴訟を巡る問題などで株価は低迷していましたが、いよいよ反転攻勢といったところです。私も同社株の含み損は消えました。
株価チャート(2019年12月22日)
モルガンスタンレーとバークレイズが投資判断を引き上げた背景には、やはり第3四半期の業績が好調だったことが要因でしょう。

売上高は1.9%増加、営業利益は販管費を抑えた結果3.6%増加、純利益は22.9%増加しました。希薄化後1株利益も前年同期の2.05ドルから、2.12ドルへと増加しました。

【JNJ】3Q業績推移

それに9か月間の累積フリーキャッシュフローも良い感じで伸びています。
3Q CF推移

個人的には目標株価の170ドル、173ドルは少し強気だなという気がします。まぁ、必ずこの水準まで上がるとは限らないので、注意は必要ですね。

さて、直近のジョンソン&ジョンソンのプレスリリースを見ると、20日に2件以下のような発表がありました。
プレスリリース(2019年12月20日)

上段:膀胱疾患に特化するTARISバイオメディカル社を取得する
下段:Verb Surgical Inc.の残りの株式を取得することで合意した

立て続けに2件の買収・株式の取得を発表しました。

TARISバイオメディカル社は、膀胱がんを含む膀胱疾患をドラッグデリバリー方式で治療する技術を有しています。2018年には世界中で55万人が新たに膀胱がんにり患しているそうです。同社を取得することで、ジョンソン&ジョンソンにとっては、また一つ事業ポートフォリオを強化することができます。

Verb Surgical Inc.については、これまでも株式を保有していましたが、残りの株式も取得することになりました。同社は手術におけるロボティクスやデータサイエンスの分野に強みを持っており、ジョンソン&ジョンソンのチームの一員になることで、手術に関わるデジタル分野を強化することなります。株式の取得は2020年第1四半期に終了する見込みです。


投資判断の引き上げといい、立て続けの発表といい、ジョンソン&ジョンソンには追い風が吹いているようです。ヘルスケア銘柄への投資は、事業内容が難解なため、なかなか難しいこともありますが、同社に関しては、ブランド力と業績・キャッシュフローを見れば、投資適格だなと判断できると思います。


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