こんにちは。時短父さんです。

毎月、ひふみ投信の海外株比率を追っています。10月分の運用レポート「ひふみのあゆみ」が発行されたので、早速確認してみました。
資産配分比率推移(2019年10月)

資産比率は、国内株式が85.0%(前月比1.2ポイント増加)、海外株式は12.0%(同1.9ポイント減少)、現金等は3.0%(同0.7%増加)でした。

国内株式の比率は、9月以降2ヵ月連続で増加しました。一方、海外株式のそれは2ヵ月連続で減少しました。

TOPIXとS&P500 2019年10月

9月末をゼロとする10月の株価の騰落率を上に示しました。10月はTOPIXが5.0%上昇したのに対して、S&P500指数は2.0%の上昇に留まりました。9月もTOPIXは5%上昇、S&P500は1.7%上昇でした。2ヵ月連続で日本株がアウトパフォームしています。

日本株の好調に支えられて、ひふみ投信もTOPIXを上回るパフォーマンスだったようです。
運用レポートでは藤野社長はひふみ投信がTOPIXを上回ったことに満足感を示しつつも、その要因を「⽶国株、そしてエレクトロニクス株が好調であったこと」としています。上昇した日本株は「⼤型株中⼼に上昇 したため、中⼩型株のウエイトが⾼いひふみには⽐較的難しい環境」だったと分析されています。

とはいえ、先に示した国内株比率の上昇は、やはり日本株の好調さ故なのでしょうね。これがひふみ投信本来の姿なのかなと思います。

組入れ銘柄数の推移
10月時点の組入れ銘柄数は243で、前月より2銘柄減少しました。2ヵ月連続で減少しています。2017年以降に急増した組入れ銘柄数も、2018年以降は鈍化していますし、むしろ減少に転じています。

10月より運用の始まったひふみワールドの影響があるのか。今後、組入れ銘柄の変更や増減に注目したいところです。ひふみワールドについては別の記事で扱うことにします。そちらも宜しくお願いします。

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