こんにちは。時短父さんです。

国内でOA機器や通信機器の販売などを手掛けるエフティグループ(2763)は、2019年第2四半期の決算を発表しました。内容はまちまちでした。


売上高は229.8億円で、前年同期比2.0%増加しました。

営業利益は36.1億円で、同17.6%増加しました。

純利益は22.2億円で、同4.5%増加しました。

希薄化EPSは68.05円で、前年同期の64.04円から6%増加しました。
エフティグループ 2Q業績推移


セグメント別の業績(累計)は以下の通りでした。

エフティグループ 2Qセグメント別業績推移

法人事業の売上高は195.2億円(前年同期比11%増加)、営業利益は27.6億円(同8%増加)でした。同事業の営業利益率は14.1%(前年同期14.6%)でした。
ストックサービスの主力である小売電力の拡販に注力したことで、売上高が大きく増加しました。

コンシューマ事業の売上高は47.1億円(前年同期比14%減少)、営業利益は7億円(同5.4%増加)でした。同事業の営業利益は14.8%(前年同期12%)でした。
売上高の減少は、1Qにドコモショップ事業を譲渡したことによると見ています。利益は改善しており、収益に貢献しています。

通期見通しに変更はありませんでした。直近に発表されている見通しに対する進捗状況は、以下の通りです。

業績見通しに対する進捗率
売上高が50%を切っている以外は、全ての利益で順調なペースとなっています。

また中間配当は、予定通りに1円増配の26円になることが、取締役会で決議されました。12月6日に支払われます。


と、ここまでは増収増益で良い決算(少なくともまずまずの決算)だったなと思います。が、2Q単体で見ると状況は一変します。

売上高 112億円(前年同期比1.6%減少
営業利益 14.0 億円(同1.8%減少
純利益 9.4億円(同7.6%減少
希薄化EPS 28.66円(同4.8%減少
エフティグループ 2Q(3ヵ月)業績推移


ほらね。減収減益でしょ。
冒頭で示した累計の業績は、明らかに1Qの業績がカバーしているに過ぎません。
ちなみに1Qと比較してみるとこんな感じに。
↓↓
エフティグループ 1Q-2Q業績比較
売上高は4%減少、営業利益は36%減少、純利益とEPSは26%減少となっています。
これまでの傾向だと1Qより2Q方が業績が良かったので、ちょっと驚いています。1Qが良過ぎたのかもしれませんが。

累計で見ると増収増益なのに、2Qだけで見たら明確な減収減益となってことで、8日午後の株価は大きく値を下げました(決算発表は8日13時でした)。
株価 2019年11月8日

投資家の皆さん、本当によく見ているなと感心します。決算短信の表紙だけでは「買い」の判断でもよさそうなものなのに。増配が予定通りだった(サプライズがなかった)ことも影響したかもしれないですね。


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