こんにちは。時短父さんです。
米通信大手のAT&T(T)とベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)の2銘柄から、11月支払い分の四半期配当の入金がありました。
【配当入金画面】
【T】
1株あたりの四半期配当は0.51ドル、保有株数は156株、税引き後の入金額は57.08ドルでした。
AT&Tからの配当入金の推移は、以下の通りです。
【受取配当金推移】
前回(8月)から持株数に変更はありませんでしたし、四半期配当額も変わりませんでしたので、ほとんど変わり映えのないグラフになりました。これまでの累計入金額は264.3ドルになりました。
前回(8月)から持株数に変更はありませんでしたし、四半期配当額も変わりませんでしたので、ほとんど変わり映えのないグラフになりました。これまでの累計入金額は264.3ドルになりました。
AT&Tの配当推移を振り返っておきます。
ここ10年間は、毎年0.04ドルの増配を続けています。従って、10年前の増配率(前年比)は2%台の半ばだったのが、徐々に低下傾向にあり、現在は2%ちょうどとなっています。
次回は増配が期待できるのですが、その規模に注目したいですね。これまでの0.04ドルを維持するのか、それを上回るのか。ただ現状の経営状況を考えると、0.04ドル増配が辛うじて達成できるか、という程度だと思います。
それは配当性向が限りなく100%に近づいてしまうからです。
2019年3Qまでの希薄化EPSは1.57ドルでした。四半期毎に約0.52ドルずつEPSを積み上げていることになりますが、4Qもそうだとすると年間で2.09ドルとなります(予想)。2019年支払い分の年間配当は2.04ドルで確定ですから、配当性向は98%です。
過去10年間を見ただけでも、配当性向が100%を超えている年は3回ありました。2020年の業績を楽観的に見積もったとしても、配当性向100%超えを多発させるわけにはいかないので、0.04ドル増配が現実的なのかなと想像します。
【VZ】
1株あたりの四半期配当は0.615ドル、保有株数は102株、税引き後の入金額は45.00ドルでした。
ベライゾンからの配当入金の推移は、以下の通りです。
【受取配当金推移】
前回(8月)から25株増加していて、入金額も11.72ドル(35%)増加しました。入金額の増加は持株数の増加もそうですが、増配によるところも若干寄与しています。前回の四半期配当は0.6025ドルでしたので、約2.1%の増配率となりました。
ベライゾンも先のAT&Tと同様に、その増配率は近年低下傾向にあって、現在は2%台の前半となっています。2000年代の前半は、「増配なし」という期間がしばらくありました。現在まで15年連続増配です。
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