こんにちは。時短父さんです。

米食品大手クラフト・ハインツ(KHC)は2019年第3四半期の決算を発表しました。内容はまちまちでした。
KHC 1


売上高は60.7億ドルで、前年同期比4.8%減少しました。

営業利益は11.8億ドルで、同9.9%増加しました。販売管理費を抑制できたこと、今期は減損が大幅に減ったことが利益増加に繋がりました。

純利益は8.9億ドルで、同45.2%増加しました。

希薄化EPSは0.74ドルで、前年同期の0.50ドルから大きく増加し、前々年の同期と同水準まで回復しました。

ただし、こちらの報告ベースのEPSには、カナダ子会社の事業売却益という一時要因を含んでいます。これを除く調整後EPSは0.69ドルで、前年同期比9.2%減少しています。

KHC 3

セグメント別の売上高は以下の通りです。

米国は43.6億ドルで、前年同期比1.6%減少しました。米国では販売価格を1%程度引き上げたことで、販売数量が3%程度減少しました。

カナダは4.1億ドルで、同21%減少しました。カナダのチーズ事業売却により最大の落ち込みとなりました。

EMEAは6.1億ドルで、同3.5%減少しました。

その他地域は6.8億ドルで、同13%減少しました。売上高の減少分は、為替の影響が大部分を占めた他、インドでの飲料事業売却が影響しました。

KHC 4


クラフト・ハインツは決算発表のタイミングでは、キャッシュフロー計算書を公表していないため、現時点では状態は不明です。SEC提出書類が公表された段階で確認できると思います。

決算発表を受けて同社の株価は急騰しました。前日比で12%以上の値上がりを見せ、久しぶりに30ドル台を回復しました。

KHC stock


さて、私はクラフト・ハインツへの投資をしばらく停止するとしていました。投資再開に向けて、先日今回の決算における一応の合格ラインを設定していました。それがこれです。

【KHC】3Q業績推移

【2019年3Q業績予想】
売上高 65億ドル(前年同期比1.8%増加)
営業利益 12億ドル(同11.7%増加)
純利益 6.5億ドル(同5.2%増加)
調整後EPS 0.80ドル(同5.3%増加)

売上高は予想を外れましたが、営業利益と純利益はほぼ予想通りの結果となりました。純利益は一時要因で押し上げられましたが、営業利益は費用コントロールが上手く行っていました。減損処理もほとんどなかったですし。構造改革の効果が少しずつ現れてきたのだと思います。
EPSは予想を下回りました。というか、予想が高すぎたのですが。

キャッシュフローがどうなっているのかも気になるところではありますが、総じてまずまずの結果だったのではないでしょうか。

今回の結果を踏まえて、クラフト・ハインツへの投資再開を決めました。株価が急騰してくれちゃいましたので、最低評価銘柄を脱出して、実際の買付けはまだ先になるかもしれません。

クラフト・ハインツについては、株価の急落が何度も襲ってきましたが、保有株を手放さなくて良かったです。まだ本当の業績回復に向けて注視していきますが、まずは一安心といったところです。

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