こんにちは。時短父さんです。
 
米食品大手クラフト・ハインツは、2019年第3四半期の決算を今月末に発表する予定となっています。

私はクラフト・ハインツ株を178株を保有(35%程度の含み損)していますが、業績の悪化と株価低迷を理由として、買い増しを現在停止しています。しかし、ポートフォリオのバランスが崩れるのを避けるために、なんとか買い増しを再開できないかなと、機会を伺っています。 
 
クラフト・ハインツの買い増しを再開するためには、ある程度はっきりとした業績の回復または業績悪化の底入れと判断できる材料が欲しいところです。

過去の3Qにおける業績の推移と若干の希望的観測を踏まえた、業績予想を下に示してみました。

【KHC】3Q業績推移

【2019年3Q業績予想】
売上高 65億ドル(前年同期比1.8%増加)
営業利益 12億ドル(同11.7%増加)
純利益 6.5億ドル(同5.2%増加)
調整後EPS 0.80ドル(同5.3%増加)

ただし、これはかなり楽観的な予想かもしれません。前回2Qの結果的は厳しいものとなりました。

【2019年2Qの業績概要】
売上高 64億ドル
営業利益 7.3億ドル
純利益 4.5億ドル
調整後EPS 0.78ドル


2Qが厳しい結果、とりわけ営業利益と純利益が大幅減となったのは、一部の事業で減損処理があったからです。3Qの予想は、これらの減損処理が3Qには発生しないだろうとの予測に基づきます。昨年末決算でもオスカー・メイヤーなどのブランドに対して、巨額の減損を計上しているので、さすがに今年の3Qにはないだろうと。

またこの夏以降、クラフト・ハインツはかなり積極的に構造改革やブランド戦略を実行しています。経営陣の一部入れ替えや社債の買入れ償還、健康志向を取り入れた新製品の投入などです。

これらの効果が現れてくると期待しての予想です。

先に示した業績予想のいずれかの項目を満たす、または同水準であるならば、業績悪化は底入れしたと判断しようと考えています。私のなかでは、一応の合格ラインです。

配当を狙いの投資家としては、キャッシュフローにも注目したいです。
【KHC】3Q CF推移

9ヶ月間累積の推移では、2Q終了時点で既に営業CFが前年同期実績を上回っています。3Qでは更なる上積みがあるか注目したいところです。

まだ投資CFについては、減損を迫られるくらいの状況では、これが増える可能性は低いです。従って、営業CFの増加が直接フリーCFの増加に繋がると見ています。

営業CFマージンは、期待を込めて10%〜15%程度を予想します。これくらいあれば、本業でキャッシュを稼いでいるなと実感できますね。営業CF マージンの改善とフリーCFの増加も買い増し再開の条件の一つです。


さて、ここまで私がクラフト・ハインツへの投資を再開するための条件(合格ライン)を見てきました。

問題は株価です。現在は27ドル台で推移していて、なかなか30ドルの壁を超えられません。正直言って、(予想してみたものの)業績はどうなるか分かりませんが、一つだけ確実に株価が上昇する要素があります。

それは決算発表を予定通りに行うこと。

何を馬鹿げたことを!と嘲笑されるても言いのですが、結構まじめにそう思っています。

昨年の決算では年次報告書の提出が予定通りできなかったり、今年も1Q単独の決算発表はなく、2Qと合わせて発表したりしていました。しかもそれすらも延期した経緯があります。

現在の株価低迷は、業績悪化もそうですが、信頼の欠如の部分も多い気がしています。情けないことですがね。だから予定通りに決算を発表するだけで、クラフト・ハインツへの信頼を少し回復することができるのはずです。結果、株価も上昇すると思うのです。

クラフト・ハインツには、まず投資家からの信頼を取り戻すことが求められているのかもしれません。

今日もポチっとお願いします。
↓↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ