こんにちは。時短父さんです。

米たばこメーカーのフィリップ・モリス・インターナショナル(PM )から10月支払い分の四半期配当の入金がありました。

【配当入金画面】
【PM】配当入金画面 

1株あたりの四半期配当は1.17ドル、保有株数は66株、税引き後の入金額は61.45ドルでした。証券口座の入金画面は、何故か二段階の表示になってしまいますが、合計すると上の数字になると思います。


フィリップ・モリスからの配当入金の推移は以下の通りです。

【受取配当金推移】
【PM】受取配当金推移 

先日、同社株の買い増しを実行しましたが、残念ながら権利落日を過ぎていたので、保有株数に変更はありません。

でも入金額が前回の59.87ドルから61.45ドルに増えているのは、そう!増配があったからです!

フィリップ・モリスは今回支払い分で2.6%の増配を実施しました。

フィリップ・モリスは、2008年にアルトリア・グループからスピンオフしてから11年連続して増配を繰り返しています。増配率は1桁台の前半で推移しています。

【配当と増配率の推移】
【PM】配当 増配


たばこ株が何故にここまで株主還元に積極的になれるかといえば、キャッシュフローの裏付けがあるからですね。特にフィリップ・モリスのキャッシュフローは、他たばこ株に比べて安定感が際立っていました。

【キャッシュフローの推移】
PM

過去何度も事業環境が厳しくなったとしても、その度に乗り越えてきた同社。今も、そしてこれからもその厳しさは変わらず、株式は売られることあるでしょうが、そんなことはお構いなしです。同社がキャッシュを生み出し続ける限り、投資家を惹きつけます。

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