こんにちは。時短父さんです。

米航空大手デルタ航空が2019年第3四半期の決算を発表しました。内容は良かったです。

売上高は125.6億ドルで、前年同期5.1%増加しました。
デルタ航空は運航停止中の737MAXを保有しておらず、旅客需要が他社から流れ込みました。

営業利益は20.7億ドルで、同25.9%増加しました。
売上高が増加したことに加え、燃油コストが10%程度減少したことなどで、営業費用の伸びが2%抑えられたため、営業利益を押し上げられました。

純利益は14.9億ドルで、同13.1%増加しました。

希薄化後EPSは2.31ドルとなり、前年同期比20.3%増加しました。
3Q業績推移


売上高に反映されているように、旅客需要は堅調のようです。
提供座席と旅客数も順調に伸びており、座席利用率は88%に達しました。
3Q旅客指標①

旅客イールドは横ばい(17.07セント)で、1マイルあたりの営業費用が減少したこと(13.85セント)が、先に述べた営業利益の増加に繋がりました。
3Q旅客指標②

キャッシュフローも前年同期に比べて改善しました。
投資CFは増加したものの、営業CFがそれを上回る増加をしたことで、フリーCFは増加しました。
営業CFマージンは前年同期の12.5%から17.9%に上昇しました。
3QCF推移

第3四半期の決算は好調だったので、株価は大幅上昇!!っと思いきや、そうでもなく、むしろ1.52%下落してしまいました。
DAL株価チャート(2019年10月10日)

何故か?

それは第4四半期の見通しにヒントが隠れていました。
↓↓
2019-4Q guidance

冒頭でもお伝えした通り、デルタ航空は737MAXを保有しておらず、他社から旅客が流れ込んだわけですが、そのために業務に支障が出るとして追加で1.2万人を雇用することを発表しました。まずは年内に6千人規模の採用をするそうです。それにより、1マイルあたりのコストが増加すると、第4四半期の見通しで発表していたのです。

旅客需要は堅調で、売り上げは増加いているものの、思わぬ特需で費用も掛かる。投資家としてはジレンマのなか、買いの判断が慎重になったものと見られます。


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