こんにちは。時短父さんです。

毎月、ひふみ投信の海外株比率を追っています。9月分の運用レポート「ひふみのあゆみ」が発行されたので、早速確認してみました。

資産配分比率推移(2019年9月)

資産比率は、国内株式が83.8%(前月比0.7ポイント増加)、海外株式は13.9%(同0.4ポイント減少)、現金は2.3%(同0.3%増加)でした。

海外株式の比率は、8月に2.6ポイントと大きく上昇した反動で、9月は微減となりました。

国内株式の比率が上がり、海外株式が下がった背景には、当然に株価の動きも影響しています。
TOPIXとS&P500 2019年9月
8月末からの騰落率ではTOPIXが5.0%上昇したのに対して、S&P500指数は1.7%の上昇に留まりました。日経平均株価も10連騰していて、9月は総じて日本株が好調でした。

9月時点の組入れ銘柄数は245で、前月より1減少しました。
組入れ銘柄数の推移
2017年は急激に増加していましたが、2018年以降は組入れ銘柄数の伸びは鈍化しています。

さて、今月よりひふみワールドの運用が開始されます。聞くところによると、すでに51億円を集めているとか(Quick資産運用研究所)。予定では100億円だったので、初期の募集としては不調ですね。

ひふみワールドは、ひふみ投信の「守りながらふやす」という運用方法を、海外株式にも応用させようとしています。当然に組入れ銘柄は海外株式になります。

まだ運用が始まっていないので、具体的な組み入れ銘柄は知り得ません。ひふみ投信と同様に、中小型株が中心になるかもしれません。

ニューヨークに調査拠点を設けたくらいですから、現地の生の情報を得て、掘り出し銘柄に投資することでしょう。情報を足で稼ぐ、レオス社の得意とするところです。

ただひふみ投信の経緯を考えると、疑問符が残ります。ひふみ投信は、当初国内の中小企業応援ファンドだったはずなのに、気付けば大型株も、海外株も組み入れられていました。中小型株に限定はしていないとは言っていますが。

気になるのは、ひふみ投信の海外株の扱いです。ひふみワールドの運用が始まったら、ひふみ投信の原点に戻るために、海外株を売却して、国内株だけになるのか。何となくそんな気がしていますが、本当にそんなことはできるのか分かりません。

何故ならひふみ投信に組み入れられている、海外株はマイクロソフト、アマゾン、ビザ、インテュイット、ネットフリックスなどバリバリの成長株だからです。

これらを外してしまったら、ひふみ投信の成長ドライバーがいなくなってしまう可能性もあります。一方で、ひふみワールドにもこれらを組み入れたいはずで、まさにジレンマですね。

次月以降、ひふみワールドの運用レポートにも注目してみたいと思います。

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