こんにちは。時短父さんです。

厚生労働省は8日、8月の毎月勤労統計調査(速報値)を発表しました。それによると、現金給与総額(名目賃金)は前年同月比0.2%減の27万6296円と、2カ月連続で減少しました。物価変動の影響を除いた実質賃金は0.6%減と8カ月連続のマイナスだったそうです。

現金給与のうち、基本給などの所定内給与は0.3%増となったものの、ボーナスなどの特別に支払われた給与が11.4%減と落ち込んだことなどが影響しました。

サラリーマンとしては、看過ならない事態ですね。会社に対して給料を上げろ!と要求しますか?国の経済を何とかしろと怒りますか?

気持ちは分かりますし、そうするのは自由ですが、一人で要求したって、怒ったって、何も変わりません。それが現実です。

それよりも、もっと自分の力で稼ぐことを憶えませんか?その方がよほど現実的だし、他人に依存していないし、自分のためになります。

例えば副業として、ブログを書いてみたり、YouTubeに投稿してみるのです。好きなことや得意なことはないですか?他人を楽しませるのが得意だったり、知識やスキルを付与できたりしませんか?

ブログでなくとも、特定分野のスキル付与として講師をするのも良いですね。
これが良いのは、マーケティング能力が身に着く点です。世間が欲しているもの(情報、知識、スキル)を提供するために、自らも勉強するのです。

コンビニのバイトやウーバーイーツの配達員ではダメです。他人に雇われているし、自ら稼ぐ力をつけるという点から難があります。
あくまで自分の力で稼ぐことを覚えるための副業が望ましいと思います。

他には、株式投資があります。
株式投資で大きく儲けるのは難しいですが、コツコツ稼ぐの比較的簡単です。現在、ある程度の貯蓄があるのなら、それで少しずつ株式を買ってみるのをお勧めします。

銘柄にもよりますが、株式を持つと定期的に配当を受け取ることができます。配当があれば、月額賃金0.2%の減少分くらい余裕で相殺してくれます。

ただ配当を受け取るといっても、最初は投資額が少ないでしょうから、実感としては稼いでる感じはしません。それでも私みたいに積み立てを1年、2年と継続していると、目に見える成果が絶対にあります。

10月には消費増税がありました。2ヶ月後の賃金調査でも同じようなニュースになるでしょう。実質賃金は大幅に減ることが予想されます。
自ら稼ぎを増やす努力を始めるのか、このまま経済的な自由を諦めるのか、決めるのはあなたです。

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