こんにちは。時短父さんです。
米国株には、日本株の証券コードのような位置付けで、ティッカーシンボル(以下、ティッカー)というのがありますね。
日本の証券コードが4桁の数字で表すのに対して、ティッカーはその企業名が何となく想像できるようなアルファベットで表しています。例えば、XOM はエクソンモービル、MMM は3M、KOはコカ・コーラ、IBMはもうそのまんま。
米国株をやっている方なら馴染み深いものばかりですし、このティッカーを知らないともぐりと思われちゃいますね。
ティッカーの文字数の主流は2〜3字です。アルファベットは全26字なので、2字の組み合わせだけで、676通りもあります。3字なら17576通りの組み合わせがあります。2字と3字の組み合わせだけで、上場企業を網羅できるのではないでしょうか?
さて、そんななかアルファベット1字の銘柄ももちろんあります。
確実に26銘柄以内なのは分かりますが、実際はいくつあるのか気になりました。
調べた限りでは22銘柄あることが分かりました。使われていないアルファベットが何か分かりますか?
JとUでした。
以下、銘柄リストです。
投資に詳しくなくても企業名を聞いたことがありそうな有名どころは、C、F、H、K、M、T、Vあたりでしょうか。
完全に推測ですが、ティッカー1字銘柄は、比較的歴史ある企業のような気がします。ティッカーを企業に当てはめる時に、1字→2字→3字と増やして行ったのかな。いや、2字、3字でも名だたる企業はあるから違うか。もしこの辺りの事情に詳しい方いたら教えて下さい。
先ほどの銘柄リストを眺めていて、気付いたことと言えば、OとX、Yは企業名とは関係ないアルファベットだと。OはRealty Income Corp.、XはU.S. Steel、YはAlleghany Corp.です。何で?
OとYなんか、この記事を書こうと思わなかったら、出会わなかなったでしょうね。U.S. Steelはかろうじて聞いたことありました(^^ゞ
最後に各銘柄の年初来の株価騰落率と配当関係について少し見ておきますね。
22銘柄のなかでは、Vの株価が最も好調なようです。GやTも健闘しています。
反対に最も不調なのはXです。鉄鋼関係は、貿易摩擦の影響をもろに受けていますからね。Mも不調ですね。先日、バフェット太郎さんがご自身のブログで、Mを最も割安な米国株として紹介していましたね。
ティカーが振られているにも関わらず、株価の検索ができなかった銘柄が3つ(N、P、Q)ありました。
反対に最も不調なのはXです。鉄鋼関係は、貿易摩擦の影響をもろに受けていますからね。Mも不調ですね。先日、バフェット太郎さんがご自身のブログで、Mを最も割安な米国株として紹介していましたね。
ティカーが振られているにも関わらず、株価の検索ができなかった銘柄が3つ(N、P、Q)ありました。
配当利回りが高いのはMがずば抜けていて、驚異の10%です。Fも7%近くありますね。Tは株価が年初来で25%も上昇しているにも関わらず、高い利回りを維持しています。
Y、I、S、W、Zは0%の配当利回りでした。
連続増配年で言えば、最長はTの34年ですね。
Y、I、S、W、Zは0%の配当利回りでした。
連続増配年で言えば、最長はTの34年ですね。
ティッカー1字銘柄にはどんなのがあるのか気になって調べてみましたが、当然のごとく1字だからどうだという、特徴はなかったですね。何か投資のヒントになればと思ったのですが、残念です。でも何だかドップリ米国株に浸かった感がありましたね。
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