こんにちは。時短父さんです。

駐車場運営大手のパーク24(4666)が2019年8月度の月次速報値を発表しました。内容はまちまちでした。

まずは事業概況から。

総駐車場数は19,976件で、前月比136件増加しました。内訳は直営駐車場が18,680件(同133件増)、管理受託駐車場が1,296件(同3件増)でした。
駐車場数推移

台数は744,888台で、前月比2,407台増加しました。内訳は直営駐車場が629,982台(同2,630台増)、管理受託駐車場が114,906台(同223台減)でした。
管理受託駐車場は、件数は増加しましたが、台数が減少しました。
台数推移


次にタイムズパーキングの件数と台数の推移です。
タイムズパーキングの駐車場開発は181件と今事業年度では4月の325件に次ぐ多さでした。一方で、解約は49件で、同最少となりました。累計では18,569件で、前月比132件の増加となりました。
タイムズパーキング件数の推移(月次)

台数では3,616台の開発、807件の解約がありました。累計では596,077台で、前月比1,854台増加しました。
タイムズパーキング台数推移(月次)


タイムズパーキングの業績はどうだったのでしょうか?
8月の売上高は139.7億円(前年同期比6.1%増)でした。パートナーサービスの売上高伸び率(同10.9%増)が全体を引き上げました。
タイムズパーキング業績推移(月次)

売上総利益は35.5億円(同3.4%増)でした。スタンダードは台風10号の影響などにより4.9%減少しましたが、こちらもパートナーサービスが牽引(同14%増)しました。

売上総利益率は25.1%となり、前月比、前年同期比ともに減少しました。売上総利益率が前年同期を下回ったのは4ヶ月連続になりました。


タイムズパーキング・スタンダードにおける占有率(実際の駐車時間/24時間)は48.1%で、前年実績を0.9ポイント上回りました。稼働率は上がっているようで良かったです。
占有率(月次)


最後にモビリティ事業です。
タイムズカーレンタルの車両台数は36,221台で、前月比で232台減少しました。
カーレンタル台数(月次)

タイムズカーシェアの車両台数は26,250台で、前月比351台増加しました。会員数は前月より2.4万人増えて、126.9万人となりました。
カーシェア運営状況(月次)


パーク24にとって収益の柱である駐車場事業国内では、事業規模拡大とともに売上高は伸びています。しかし、それに伴い売上原価も増加しており、売上総利益率の低下が続いています。あたり前ですが、費用をコントロールしないことには、いくら売上高が増えても、利益は増えません。株主にとって大切なのは、利益です。いかに効率的に稼げるかが重要なのです。

8月末に発表された第3四半期の決算は、通期の会社計画到達に疑問符が付くような内容でした。海外事業の赤字幅が拡大したんでしたね。お陰で株価は急落。
国内事業を盤石なものにし、モビリティ事業で成長し、海外事業は止血する。これらを明確にできるまでは、投資は慎重になった方が良さそうです。

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