こんにちは。時短父さんです。

誕生月がバレてしまうのは承知の上で、先日「ねんきん定期便」が届きました。

年金といえば、「老後2000万円不足」問題で注目を集めていましたが、それが話題となってから初めての定期便です。

中身がどうなっているのか気になるところですね。

早速、開いて見てみましょう。
ねんきん定期便

これまで支払った保険料は、約600万円。600万って、かなりの額ですよね。毎月の給料や年数回の賞与から一定額が天引きされていました。給与明細を見る度に「何でこんなに引かれるんだ!」と思っていましたが、改めてまとまった数字を見ると、その金額の大きさに驚くとともに、感慨深いものがあります。ちゃんと給料と賞与を払ってくれた、会社にも感謝しないとですね。

これまでの年金加入期間は合計で186ヶ月。老齢年金の受取には120ヵ月が必要とのこと。一応、大丈夫そうです。

これまで支払った保険料と加入期間から算出された、現時点での年金額(老齢基礎年金と老齢厚生年金の合計金額)は約64万円です。64万円…これを12で割ると、1ヶ月あたり5万円ちょっとということになりますね。

当たり前ですが、さすがに5 万円では生活できません。もちろん、今すぐに保険料の支払いが止まるわけでも、今の会社を辞めるわけでもありませんから、実際に受給するまではもっと多く払っているでしょうし、受給額も増えるはずです。

とはいえ、様々なシュミレーションがなされているように、公的年金だけで老後を送るのは、かなり心もとないですよね。夫婦2人分の年金を合わせたら、気休め程度にはなるかもしれませんが。

公的年金だけでは足りないのなら、私的年金を作る必要があります。その方法は、確定拠出年金だったり、つみたてNISAだったり、個別株投資だったりするわけです。

時短父さんは、企業型の確定拠出年金と個別株にて資産運用を試みています。

確定拠出年金では、外国株式のインデックスファンドを(会社が)積み立ていて、5000円のマッチング拠出もしています。合計で、毎月の拠出額は約2.5万円です。現在の資産額は190万円程度です。定年まであと25年弱、現在の拠出額を維持した場合、資産規模はざっくりと1000万円になる計算です。

個別株は、ご存知のように高配当・連続増配株を毎月積み立ていて、そこから配当金収入を得ています。現在の資産額は1000万円に少し届かない程度ですが、定期的な入金と配当の再投資によって、老後を迎えるまでに資産規模5000万円を目標にしたいですね。
このくらいあれば、配当利回り3%でも年間150万円の不労所得になりますね。月10万円以上、老後の生活費を増やすことが可能です。

公的年金をベースに老後の生活をしていくとしても、それだけでは難しい面もあります。余裕ある生活を送るには、公的年金にプラスして、私的年金をぜひ作っておきたいですね。私的年金作りの動機付けのためにも、ねんきん定期便を確認してみることをお勧めします。

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