こんにちは。時短父さんです。

日は台風15号が首都圏を直撃し、台風通過後も通勤通学の足(220万人超だそう)に大きな影響を与えたと報道がありました。

実際、私もその1人でした。自宅最寄り駅は朝から入場規制となっており、改札前には大勢が詰め掛けていましたね。

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(9日朝、入場規制がかかり、駅改札前に集まる通勤客ら)

これらの人達の多くは東京都心に通っています。電車に1時間、2時間揺られているのはザラです。9日は更に入場規制、運休、大幅遅延、混雑と二重苦三重苦でした。

時短父さんもなんとか代替ルートを探して、出社を試みましたが、痛勤に耐えられずに、途中で諦めてしまいました。

さて、あのような過酷な状況のなか、何故皆さんは無理して通勤しようとしたのでしょうか?(運休や遅延など)物理的な状況以外に、時短父さんが出社を諦められた理由は何でしょうか?

一つは、我慢することがサラリーマンの美徳になっているからです。

そもそも、サラリーマンは我慢することが仕事みたいなものです。やりたい仕事は滅多にないし、上司や同僚、顧客との関係まで、我慢しないと仕事は進まないし、会社から給料は貰えません。昇進や昇給も様々な我慢をしてきた者に与えられる褒美です。

その仕事には通勤も含むのでしょうね。通勤時間は実質的には会社に拘束された時間ですから、サラリーマン根性を発揮してしまうのでしょう。電車がどんなに混雑していても、無理やり身体を押し込み、乗車しようとするのです。

もう一つは、副収入の有無が影響していると思います。

当たり前ですが、サラリーマンの収入源が本業からだけなら、そうでない人に比べて、会社への出社意欲(というか義務感)は強くなります。経済的に会社に依存している状態ですね。

本業の給料以外からの収入があるとしたら、どうでしょうか。もちろん様々な個人的な事情があるとは思います。一般論として、あの状況で無理して会社に行こうとしたでしょうか。

副収入があったら、会社を休んだことによる経済的損失は、ある程度カバーできます。

時短父さんは9日会社を休みました。有休扱いだから、それだけで受取る賃金が減る訳ではないです。しかし、時給で働いていた場合は、そういう訳には行きませんね。 

時給1000円の仕事を1日(8時間)休んだら、8000円の減収です。

参考までに、9日ブログ収入を紹介します。9日は4310円の広告収入がありました。9日は家を出る前に投稿した1記事と、過去に投稿した記事が資産となって、4310円の収益を生んでくれました。
9月10日アドセンス画面

4310円では1日働いた方がより稼げる、と思うかもしれませんね。確かに丸一日働けば、そうです。しかし、9日の交通機関の混乱を見れば、例え出社できたとしても、丸一日働くことは難しかったのではと思いますよ。

それを考えるなら、すんなり出社を諦めて、自宅でPCに向かっていた方がより生産的だったはずです。副業・副収入を持っている、持っていないで考え方が変わります。あなたがどうするかは自由ですが。

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