こんにちは。時短父さんです。

国内通信大手のNTTドコモ(9437)は、自己株式の取得状況に関するお知らせを発表しました。

8月にドコモが取得した自社株は、約1167万株で、取得総額は304億円です。7月に比べて、186万株多く取得し、50億円多く支出しました。

NTTドコモ 自社株買い推移(2019年度)

ドコモは4月から自社株を買い進めてきました。これまでに取得した株式の総数は4093万株で、取得総額は1041億円余りです。

計画では、発行済株式総数の3.85%にあたる1億2830万株の取得を目指していて、8月末時点の進捗率は約32%です。金額ベースでは34.7%(上限3000億円)です。4ヶ月経っての30%台前半だと、進捗としては悪くはないのかな。
NTTドコモ 自社株買い進捗率(2019年度)

ただ1株当たりの取得価額が上昇しているのが気になります。上限3000億円で1億2830万株を取得しようとすると、1株あたり2338円以下である必要があります。しかし、8月の単価は2609円で、3ヶ月連続で上昇しました。

8月下旬から株価には力強さが戻ったように見えますし、株価が想定よりも高くなっているのは、株主としては喜んでいいのでしょうね。自社株買いが計画に届かないのでは?というのは余計な心配ですね。

ドコモ 株価チャート(2019年9月7日)

6月に開かれた株主総会では、株主から自社株買いよりも増配を、と要望されていました。取締役からは、自社株買いは1株あたり利益を上昇させる効果があり、昨年度は約6000億円の自社株買いによりEPSを1割程度増加させた(だから今年度も続ける)、と回答がありました。

その言葉通り、ドコモはこれまで淡々と自社株取得を進めてきてくれています。折しも、日本企業(金融・保険業除く)に内部留保は463兆円もあることがニュースになったばかりです。ドコモに限らず、企業にはこれからも配当と自社株買いのためにどんどん吐き出してもらいたいものです。

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