こんにちは。時短父さんです。

日本たばこ産業(JT)から、2019年の中間配当を受け取りました。時短父さんはNISA口座で200株保有しているので、入金額は15, 400円です。
JT 受取配当金推移

単価は77円で、前回より2円の増配となっています。

JTからの中間配当は、てっきり9月だと思っていたので、ちょっとびっくりしています。8月上旬に株主宛に送られてきた書類には、効力発生日は9月2日と書いてありましたからね。

8月中に入金がなければ、今月の配当は米国株の3銘柄からのみで、入金額は前年同月より下回っていました。これは回避できました。

まぁ、いいです。貰えるものは、早く貰っておくに限ります。

JTの最近の株価は、本当に冴えませんよね。ズルズル、ズルズルと下がっていて、28日の終値は2230円ですか。配当利回り6.8%!!
時短父さんの含み損は、あのクラフト・ハインツに次ぐ大きさです(涙)

しかも、さらに株価にとってマイナスな影響を与えそうなことがありましたよね。フィリップ・モリスとアルトリアの合併話です。まだ協議中で、どうなるか分かりませんが、実現すればJTにとって脅威になることは間違いないです。

シェアの維持と拡大のためには、外国企業の買収も視野に入れとかないといけないですね。実際に買収するとなると、財務状況が多少は悪化しますし、難しい舵取りになるでしょう。フィリップ・モリスとアルトリアの行方を注視しながらも、自社の戦略を練り直す必要も出てきますね。

株価が冴えないなかで、しっかりと配当を出してくれるのは、本当に有り難いです。しかも増配だからね。

たばこを巡っては、様々な規制や増税、消費者の健康志向など逆風があるものの、やはりたばこを止められない消費者が一定度いることは、たばこメーカーと株主にとっては強みですね。いくら値上げしたって買う人がいるのですから、たばこ株のキャッシュフローは安定しています。

キャッシュフローが安定していれば、まず減配の心配はしなくて良いです。JTの筆頭株主が財務大臣であること(年間配当収入は1027億円)を考えるなら、国はJTを潰さないでしょうし。

そもそもたばこ株に投資する人はキャピタルより、インカム重視なはずなので、株価にいちいち反応しないと思いますが。

JTさん、これからも頼みますよ!

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