こんにちは。時短父さんです。

米通信大手のAT&T(T)とベライゾンコミュニケーションズ(VZ)から配当金の受領しました。ライバル同士なのに、いつも仲良く同日に入金してくれていますね。

Tからは、持株数156(前回比43株増)に対して、単価が0.51ドル(前回と変わらず)、税引き後の入金額は57.07ドル(同15.72ドル増)でした。

2019年5月に43株を買い増ししていましたので、今回の四半期配当の権利を得ることができました。

2018年11月までは単価0.50ドルでしたが、2月に四半期配当を0.01ドル増(年間0.04ドル増)としています。
持株数と配当推移(2019年8月)


Tは記録が確認できる範囲では、34年連続配当となっています。
ここ10年くらいの増配率は2%台で、徐々に低下しています。
AT&T配当金(実質)推移


VZからは、持株数77(前回比8株増)に対して、単価が0.6025ドル(前回と変わらず)、税引き後の入金額は33.28ドル(同3.45ドル増)でした。
こちらは2019年7月に、それまで保有銘柄から受け取っていた配当金を再投資して買い増した8株分が、受取額増加に寄与しました。
持株数と配当推移(2019年8月)


VZの四半期配当金と増配率の推移は以下のようになっています。
ベライゾン配当金と増配率の推移

VZについては、確認できる範囲で14年連続増配です。
直近4回の入金は0.6025ドルでした。これまでの傾向からすると、9月発表(11月支払)分にて増配が発表される可能性が高いです。
最近の増配率(2%)を維持するなら、四半期配当の単価は0.61455ドル程度に引き上げられると予想しています。

通信業界の競争も激しいでしょうが、基本的にストック型ビジネスで、一度顧客と契約してしまえば、定期的にかつ継続的に収入を得ることができます。もちろん必要な投資していくのでしょうが、安定して経営を行えていると思います。そして株主還元に積極的な会社が多い。日本でもNTTドコモやKDDIはそうですね。急激な成長は期待できない分、株価は伸びませんが、配当利回りが高くて投資妙味があることには間違いないと思います。

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