こんにちは。時短父さんです。
NTTドコモ(9437)は2020年3月期の第1四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。
売上高にあたる営業収益は1兆1592億円で、前年同期比1.5%減少しました。
営業利益は2787億円で、同10.1%減少しました。会計方針の変更で、減価償却費が235億円増加したことが影響しました。
親会社に帰属する純利益は1923億円で、同11.9%減少しました。
EPSは57.56円で、前年同期の60.76円から4.9%減少しました。
営業収益の減少は、低価格の新料金プランへの移行により、通信サービス収入が減少したからかと思っていました。しかし実際は同収入は67億円(0.9%)の減収に留まり、端末機器販売が109億円(6.1%)の減収でした。
また会社予想に対する当期の業績進捗率は以下のとおりです。
営業収益は25.3%、営業利益は33.6%、純利益は33.4%、EPSは33.0%です。概ね良好な進捗と言えると思います。
セグメント別の営業収益は以下の通りです。
通信事業は9451億円で、前年同期比1.9%減少しました。
スマートライフ事業は1113億円で、同1.5%増加しました。
その他事業は1094億円で、同ほぼ横ばいでした。
セグメント別の営業利益は以下の通りです。
通信事業は2312億円で、前年同期比13.3%減少しました。営業収益以上の減少率です。
スマートライフ事業は187億円で、同2.3%減少しました。NTTドコモでは同事業の営業利益目標を1300億円としているようですが、なかなか厳しいかもしれませんね。
その他事業は288億円で、同19.3%増加しました。
決算の数値は前年同期割れが多く、厳しい内容でしたが、足元の契約数や利用者数は増加傾向にあります。
携帯電話サービス契約数は前年同期比2.8%増加しました。
ドコモ光契約数は同17.7%増加しました。
スマートホン・タブレット利用数は5.4%増加しました。
dポイントクラブ会員数は7.2%増加しました。こちらはスマートライフ事業の拡大にとって、基盤となるだけに、会員数の増加は歓迎です。
今回の決算が株価にどう反映されるでしょうかね。減収減益でしたが、既に織り込み済みの可能性の方が高いように思います。新料金プランが発表された時点で、予想できたことなので。むしろ、会社業績予想に対する進捗が良好なことと、契約数や利用数の増加を好感して買いが入るような気がします。週明けの取引に注目したいですね。
今日もポチっとお願いします。
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NTTドコモ(9437)は2020年3月期の第1四半期決算を発表しました。内容はまちまちでした。
売上高にあたる営業収益は1兆1592億円で、前年同期比1.5%減少しました。
営業利益は2787億円で、同10.1%減少しました。会計方針の変更で、減価償却費が235億円増加したことが影響しました。
親会社に帰属する純利益は1923億円で、同11.9%減少しました。
EPSは57.56円で、前年同期の60.76円から4.9%減少しました。
営業収益の減少は、低価格の新料金プランへの移行により、通信サービス収入が減少したからかと思っていました。しかし実際は同収入は67億円(0.9%)の減収に留まり、端末機器販売が109億円(6.1%)の減収でした。
また会社予想に対する当期の業績進捗率は以下のとおりです。
営業収益は25.3%、営業利益は33.6%、純利益は33.4%、EPSは33.0%です。概ね良好な進捗と言えると思います。
セグメント別の営業収益は以下の通りです。
通信事業は9451億円で、前年同期比1.9%減少しました。
スマートライフ事業は1113億円で、同1.5%増加しました。
その他事業は1094億円で、同ほぼ横ばいでした。
セグメント別の営業利益は以下の通りです。
通信事業は2312億円で、前年同期比13.3%減少しました。営業収益以上の減少率です。
スマートライフ事業は187億円で、同2.3%減少しました。NTTドコモでは同事業の営業利益目標を1300億円としているようですが、なかなか厳しいかもしれませんね。
その他事業は288億円で、同19.3%増加しました。
決算の数値は前年同期割れが多く、厳しい内容でしたが、足元の契約数や利用者数は増加傾向にあります。
携帯電話サービス契約数は前年同期比2.8%増加しました。
ドコモ光契約数は同17.7%増加しました。
スマートホン・タブレット利用数は5.4%増加しました。
dポイントクラブ会員数は7.2%増加しました。こちらはスマートライフ事業の拡大にとって、基盤となるだけに、会員数の増加は歓迎です。
今回の決算が株価にどう反映されるでしょうかね。減収減益でしたが、既に織り込み済みの可能性の方が高いように思います。新料金プランが発表された時点で、予想できたことなので。むしろ、会社業績予想に対する進捗が良好なことと、契約数や利用数の増加を好感して買いが入るような気がします。週明けの取引に注目したいですね。
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