こんにちは。時短父さんです。
米複合企業の3Mは2019年第2四半期の決算を発表しました。内容はまちまちでした。
売上高は81.7億ドルで、前年同期比2.6%減少しました。
営業利益は17.0億ドルで、同29.1%減少しました。
純利益は11.2億ドルで、同39.3%減少しました。ベネズエラでの関連事業のリストラ費用を計上したことが影響しました。
希薄化後EPSは1.92ドルで、前年同期の3.07ドルから大きく減少しました。しかし、諸項目を除くEPSは2.20ドルで、市場予想の2.05ドルを上回りました。

セグメント別の業績は以下の通りとなっています。
まずは売上高。

安全&産業は29.6億ドルで、前年同期比9.0%減少しました。
交通&エレクトロニクスは24.5億ドルで、同3.0%減少しました。
ヘルスケアは18.3億ドルで、同5.8%増加しました。セグメント別では唯一の増収でした。
消費者関連は13.0億ドルで、同微減となりました。
次にセグメント別の利益です。

安全&産業は6.5億ドルで、前年同期比49.2%減少しました。2018年2Qの同部門の利益には、コミュニケーションマーケット事業の売却益4.9億ドルが含まれています。
交通&エレクトロニクスは5.9億ドルで、同11.5%減少しました。
ヘルスケアは4.8億ドルで、同2.8%増加しました。セグメント別では唯一の増益でした。
消費者関連は2.6億ドルで、同3.9%減少しました。
地域別では米国市場が堅調でした。
為替など諸項目調整後の売上高では、米国は1.7%増加、アジア太平洋は3.5%減少、EMEAは9.4%減少、中南米・カナダは2.9%減少しました。世界全体では2.6%減少でした。
現地通貨ベースでの世界全体の売上高は1.4%減少しました。
販売数量では、米国は0.1%減に留まっており、国内市場は悪くない印象です。一方その他の地域では、米国以上の販売数量の減少が見られます。特にEMEAが4.8%減、アジア太平洋1.1%減となっています。
キャッシュフローの推移は以下の通りです。

営業CFは前年同期より増加、投資CFも増加しましたので、フリーCFは減少しました。医療機器メーカーのアセリティ買収案件(買収完了は2019年4Q予定)があるので、その関連で投資支出が増えているのだと思います。
営業CFマージンは12.3%から16.9%に改善しました。
通期の見通しについては、調整後1株当たり利益を9.25~9.75ドルとして、従来予想を維持しました。また現地通貨ベースでの売上高は、前年比1%減少~2%増加としており、こちらも従来予想を維持しました。
決算発表を受けて、3Mの株価は午前の取引で、前日比3%程度上昇しました。その後、値を下げており、終値では前日比より若干の下落となりました。

減収減益とはなりましたが、個人的には悪くない決算だったと思っています。現在3Mでは事業の再編(買収や売却)を進めていて、構造改革の最中です。とはいえシナジーを発揮するにはまだ時間が掛かるかもしれませんね。しばらくは辛抱しなければならない期間が続くかもしれません。
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米複合企業の3Mは2019年第2四半期の決算を発表しました。内容はまちまちでした。
売上高は81.7億ドルで、前年同期比2.6%減少しました。
営業利益は17.0億ドルで、同29.1%減少しました。
純利益は11.2億ドルで、同39.3%減少しました。ベネズエラでの関連事業のリストラ費用を計上したことが影響しました。
希薄化後EPSは1.92ドルで、前年同期の3.07ドルから大きく減少しました。しかし、諸項目を除くEPSは2.20ドルで、市場予想の2.05ドルを上回りました。

セグメント別の業績は以下の通りとなっています。
まずは売上高。

安全&産業は29.6億ドルで、前年同期比9.0%減少しました。
交通&エレクトロニクスは24.5億ドルで、同3.0%減少しました。
ヘルスケアは18.3億ドルで、同5.8%増加しました。セグメント別では唯一の増収でした。
消費者関連は13.0億ドルで、同微減となりました。
次にセグメント別の利益です。

安全&産業は6.5億ドルで、前年同期比49.2%減少しました。2018年2Qの同部門の利益には、コミュニケーションマーケット事業の売却益4.9億ドルが含まれています。
交通&エレクトロニクスは5.9億ドルで、同11.5%減少しました。
ヘルスケアは4.8億ドルで、同2.8%増加しました。セグメント別では唯一の増益でした。
消費者関連は2.6億ドルで、同3.9%減少しました。
地域別では米国市場が堅調でした。
為替など諸項目調整後の売上高では、米国は1.7%増加、アジア太平洋は3.5%減少、EMEAは9.4%減少、中南米・カナダは2.9%減少しました。世界全体では2.6%減少でした。
現地通貨ベースでの世界全体の売上高は1.4%減少しました。
販売数量では、米国は0.1%減に留まっており、国内市場は悪くない印象です。一方その他の地域では、米国以上の販売数量の減少が見られます。特にEMEAが4.8%減、アジア太平洋1.1%減となっています。
キャッシュフローの推移は以下の通りです。

営業CFは前年同期より増加、投資CFも増加しましたので、フリーCFは減少しました。医療機器メーカーのアセリティ買収案件(買収完了は2019年4Q予定)があるので、その関連で投資支出が増えているのだと思います。
営業CFマージンは12.3%から16.9%に改善しました。
通期の見通しについては、調整後1株当たり利益を9.25~9.75ドルとして、従来予想を維持しました。また現地通貨ベースでの売上高は、前年比1%減少~2%増加としており、こちらも従来予想を維持しました。
決算発表を受けて、3Mの株価は午前の取引で、前日比3%程度上昇しました。その後、値を下げており、終値では前日比より若干の下落となりました。

減収減益とはなりましたが、個人的には悪くない決算だったと思っています。現在3Mでは事業の再編(買収や売却)を進めていて、構造改革の最中です。とはいえシナジーを発揮するにはまだ時間が掛かるかもしれませんね。しばらくは辛抱しなければならない期間が続くかもしれません。
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