こんにちは。時短父さんです。
米たばこメーカーフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)は2019年第2四半期の決算を発表しました。内容は良かったです。
純収入は76.9億ドルで、前年同期比0.3%減少しました。
営業利益は31.8億ドルで、同3.0%増加しました。
純利益は23.1億ドルで、同5.5%増加しました。2013年からの2Qとしては最高益となりました。
希薄化後EPSは1.49ドルで、前年同期1.14ドルから増加しました。
紙巻たばこの出荷数は、前年同期比3.6%減少しました。加熱式たばこは37%増加しており、紙巻たばこの減少に売り上げ減を穴埋めしたかたちです。
地域別の出荷ユニット数の推移は以下の通りです。
それぞれ前年同期比で、EUは0.5%増、東欧は1.6%増、中東アフリカは7.9%減、南・東南アジアは3.5%増、東アジア・豪州は3.0%減、中南米・カナダは8.4%減となりました。
全体としては1.4%減少となりました。
地域別純収入の推移は以下の通りです。
それぞれ前年同期比で、EUは3.0%増、東欧は8.2%増、中東アフリカは1.8%減、南・東南アジアは8.0%増、東アジア・豪州は2.9%増、中南米・カナダは34.7%減となりました。
中東アフリカは出荷数数の減少幅ほど、純収入は減少しませんでした。
東アジア・豪州は出荷数は減少しましたが、純収入は増加しました。
中南米・カナダは出荷数・純収入ともに大幅な減少でした。カナダの子会社(RBH)を連結から外したことが影響したと見られます。
通期の見通しも上方修正しました。
希薄化後EPSは従来の4.87ドルから、4.94ドルに上方修正しました。2018年は5.08ドルでしたが、今年はカナダ子会社非連結化に伴い、見かけ上の減収はやむを得ません。
為替などの諸要素調整後の希薄化後EPSは、従来の5.23ドルから5.28ドルに上方修正されました(2018年は4.84ドル)。
決算発表を受けて、フィリップモリスの株価は一時9%を超える大幅な上昇となりました。
サプライズな決算でしたね。紙巻たばこは不振ですが、加熱式たばこが堅調なのが良かったです。
この流れ、JTにも来ないかな~と思うのは私だけでしょうか・・・
今日もポチっとお願いします。
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米たばこメーカーフィリップ・モリス・インターナショナル(PM)は2019年第2四半期の決算を発表しました。内容は良かったです。
純収入は76.9億ドルで、前年同期比0.3%減少しました。
営業利益は31.8億ドルで、同3.0%増加しました。
純利益は23.1億ドルで、同5.5%増加しました。2013年からの2Qとしては最高益となりました。
希薄化後EPSは1.49ドルで、前年同期1.14ドルから増加しました。
紙巻たばこの出荷数は、前年同期比3.6%減少しました。加熱式たばこは37%増加しており、紙巻たばこの減少に売り上げ減を穴埋めしたかたちです。
地域別の出荷ユニット数の推移は以下の通りです。
それぞれ前年同期比で、EUは0.5%増、東欧は1.6%増、中東アフリカは7.9%減、南・東南アジアは3.5%増、東アジア・豪州は3.0%減、中南米・カナダは8.4%減となりました。
全体としては1.4%減少となりました。
地域別純収入の推移は以下の通りです。
それぞれ前年同期比で、EUは3.0%増、東欧は8.2%増、中東アフリカは1.8%減、南・東南アジアは8.0%増、東アジア・豪州は2.9%増、中南米・カナダは34.7%減となりました。
中東アフリカは出荷数数の減少幅ほど、純収入は減少しませんでした。
東アジア・豪州は出荷数は減少しましたが、純収入は増加しました。
中南米・カナダは出荷数・純収入ともに大幅な減少でした。カナダの子会社(RBH)を連結から外したことが影響したと見られます。
通期の見通しも上方修正しました。
希薄化後EPSは従来の4.87ドルから、4.94ドルに上方修正しました。2018年は5.08ドルでしたが、今年はカナダ子会社非連結化に伴い、見かけ上の減収はやむを得ません。
為替などの諸要素調整後の希薄化後EPSは、従来の5.23ドルから5.28ドルに上方修正されました(2018年は4.84ドル)。
決算発表を受けて、フィリップモリスの株価は一時9%を超える大幅な上昇となりました。
サプライズな決算でしたね。紙巻たばこは不振ですが、加熱式たばこが堅調なのが良かったです。
この流れ、JTにも来ないかな~と思うのは私だけでしょうか・・・
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