こんにちは。時短父さんです。

米航空大手デルタ航空(DAL)は、2019年第2四半期の決算を発表しました。内容は良かったです。
IMG_20190712_054801_20190712054913

売上高は125.3億ドルで、前年同期比で6.5%増加しました。堅調な需要と航空料金の上昇が寄与しました。

営業利益は21.2億ドルで、同26.7%と大幅に増加しました。燃料関連の費用の減少などで、営業費用が抑制されたことが要因です。

純利益は14.4億ドルで、同39.3%とこちらも大幅に増加しました。

希薄化後EPSは2.21ドルで、前年同期の1.47ドルから50%増加しました。

2Q業績推移


売上高の内訳は以下の通りです。
2Q売上高内訳の推移
貨物収入とその他収入が減少したものの、旅客収入が7.8%の増加でした。
貨物収入の減少は、米中貿易摩擦で荷動きが減っているのかもしれませんね。

旅客収入では国内線・国際線(すべての方面)ともに前年同期比で増加となりました。
国内線は8.8%増加、大西洋方面は6.1%増加、中南米方面は5.2%増加(収入単価増加)、太平洋方面は3.2%増加(収入単価は減少)

各指標も好調な旅客収入を裏付けています。
2Q旅客指標①
座席マイルは前年同期比で4.7%増加しました。
旅客マイルは同6.3%増となっており、それにより座席利用率も1.5ポイント改善されました


2Q旅客指標②
1マイルあたりの収入単価(イールド)は、18.00セントで、前年同期より上昇した一方、1マイルあたりの営業費用は14.51セントで、前年同期比で減少しました。

2Qのキャッシュフローは以下の通りとなりました。
2QCF推移

営業CFは増加し、投資CFはほとんど変わらなかったために、フリーCFは増加となりました。営業CFマージンは26.1%で、前年同期から改善しました。

2019年3Q見通しは以下のように発表されています。
EPS 2.10~2.40ドル
TRASM(1マイルあたりの合計旅客収入)年率1.5%~3.5%増加

決算発表を受けて、デルタ航空の株価は約1.1%上昇しています。年初からも大きく上昇しています。
DAL株価チャート(2019年7月11日)

米中貿易摩擦の問題が深刻になるなか、人の往来は依然堅調だということが分かり、投資家には安心感が広がるのではないでしょうか。
またデルタ航空は、運航停止中のボーイング737MAXを保有しておらず、影響がほとんどなかったことも今回の業績や株価に良い意味で反映されています。
IMG_20190712_054823_20190712054923

737MAXを保有しているその他航空大手の決算が気になるところですね。今後お伝えしていきたいと思います。

今日もポチっとお願いします。
↓↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ