こんにちは。時短父さんです。

iDeCoや積立NISAでの資産運用が広まってきました。これらの非課税制度をフル活用して、若い時から少額での積立投資をして行こうというものです。

最初からまとまったお金がない庶民やサラリーマンには、時間と複利を味方につけるのが賢いやり方です。毎月数万円でも積み立てていけば、20年後、30年後に大きな果実を手に入れられる可能性が高まります。

ただ、一つ危うさを指摘するなら、いざ現金が必要となった時に、積み立てているファンドが必ずしも高値にあるとは限らない点です。

投信投資家の多くは、株式をベースにしたファンドを買っていることでしょう。株式オンリーのファンド、株式と債権を組み合わせたバランス型ファンドなど、様々です。

ファンドをいくら持っていても、それだけで生活できるわけではありませんね。生活して行くには、まだ現金が必要です。だから老後資金として積み立てたファンドも、必要な時には現金に換えてやらないといけません。つまりファンドの売却が必要になります。

仮に65歳まで投信積立で3000万円分の資産を築いたとしても、その時に(かなりタイミング悪く)株価が暴落したらどうでしょう?3000万円が2000万円、1500万円になってしまうかもしれません。せっかく貯めた(増やした)老後資金が想定よりも少なくなってしまいます。そうすれば生活の質にも影響が出てるかもしれませんね。

皆が一斉に始めたiDecoや積立 NISAで運用しているファンドや銘柄の売却が、これまた皆が同じタイミングで売却を始めたら、価格がどうなるかは想像に難くありません。

株式の比率が大きいほど、株価の変動が与える影響は大きいですが、株式の比率が小さければ、影響も小さい。しかしファンドが何がしかの"価格"を基準にしているなら、そのリスクから逃れることはできません。

その点、個別株からの配当は投資家に安心感を与えてくれます。

配当重視の投資では、"価格"を気にしなくていいとは言いません。しかし、ファンドよりは気にする必要性は小さいと思います。何故なら、配当は株価とはほとんど関係なく投資家に利益をもたらしてくれるからです。株価が高い時も、低い時もです。企業のビジネスが安定的で、そのビジネスから継続的にキャッシュが流れ込んでいるのなら、企業は株価とは関係なく配当を出し続けることができます。

どちらが良いとか、悪いとか言っているのではありません。投信積立のデメリットを一つ指摘しただけです。メリットが上回ると思うなら、投信積立を続けたら良いです(実際、時短父さんは企業型確定拠出年金で投信を運用しています)。リーマンショック級の株価暴落なんて、そう簡単には起きるとも思えませんし。ただ現金が必要になった時に、それが起きないことを願い続ける必要があることは確かだと思います。

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