こんにちは。時短父さんです。

5日発表された米雇用統計(非農業部門雇用者数)の結果が、事前予想よりも良かったことがニュースになっています。

普通に考えれば、景気の見通しが良い時に、企業側は労働者を積極的に雇おうとします。雇用統計が良かったということは、企業の見通しは明るいことを示めしています。雇用者が増えれば、所得が増えるまたは維持されることが予想され、景気にとってはプラスです。

そのため、最近観測が流れていたFRBによる景気刺激策としての利下げは、それを実行する理由を失います。市場関係者には、利下げ観測が薄まり、米国債を売る動きが見られました(価格は下落、利回りは上昇)。

ブルームバーグは、TIAAバンクの世界市場担当プレジデント、クリス・ギャフニー氏はのコメントとして、以下を紹介していました。

「労働市場に関するこの前向きな指標で、投資家を悩ませる難題が生まれた。雇用の堅調さが続けば所得を支えるが、同時に米金融当局が利下げする確率が低下する」


投資家は雇用統計の結果を純粋に喜べば良いと、時短父さんは思っています。「投資家を悩ませる難題」と言うほどの問題なのでしょうか?

何故なら、本当に基本的なことですが、労働市場が好調で、景気が良ければ消費が回ります。消費が増えれば、企業収益は増加するでしょう。そうすれば、株式投資家にも配当により還元されます。だから景気拡大は歓迎すべきことだと思うのです。

最近主要株価指数は、FRBによる政策金利引き下げ期待から、最高値を更新していました。

金利が下がれば、市中にお金が回りやすくなり、設備投資や消費が拡大します。株価はそれを見越しての上昇となっていました。今回雇用統計が良かったとのことで、その利下げ観測が後退した(利下げしないかもしれない)ために、株価指数は下落しました。株価がそのように動くということは、多くの投資家が利下げを望んでいることを示しています。


確かに一つの経済指標が良かったからと言って、全てが良いわけではないのは理解できます。しかしながら、一つでも良い指標があるとするなら、それを素直に喜んでも良いのでは?と感じるのは私だけでしょうか。

今日もポチっとお願いします。
↓↓
にほんブログ村 株ブログ 米国株へ