こんにちは。時短父さんです。

ひふみ投信の海外株比率の動向を追っていますが、6月は2ヵ月連続で減少しました。

6月のひふみ投信の運用レポート「ひふみのあゆみ」によれば、純資産額に占める海外株式は11.5%(前月比0.2ポイント減)となりました。
国内株式の比率は82.5%(同0.4ポイント減)でした。

一方で、現金は6.0%(同0.7ポイント増)に上昇しました。

6月は、5月と同様に内外株式の比率が減って、現金の比率が増える結果となりました。
資産配分比率推移(2019年6月)

6月の株式市場は悪くなかった(むしろ良かった)にも関わらず、国内外株式の比率が下がりました。

下は6月のTOPIXとS&P500指数の推移です。5月末の終値と比較して、ともにTOPIXは2.6%上昇し、S&P500は6.9%の上昇となりました。
TOPIXとS&P500 2019年6月

株価推移を見る限りでは、ひふみ投信の株式保有割合が増えていても良いように思います。
株式比率が減った理由はっきりとは分かりません。

ただ今後は海外株式の比率はまた上昇するのではないかと思っています。

それは現在進行長いのドル安・円高が関係しています。
レオスのCEO藤野さんも同レポートで指摘しているように、円高は日本株にはマイナス要因で、米国には有利な展開が続くと予想されています。そのため、手持ちの現金を使って、または日本株を一部売却して、米国株を買い増していくのでは?と思うからです。

先に示した資産比率の推移では、現金を減らして、海外株式を増やしているように見えます。メインは日本株なのでしょうが、今後も中長期的には、海外(米国)株式の比率が増えていくことは想像に難くありません。

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