こんにちは。時短父さんです。

5月27日はアメリカではメモリアルデーです。これは戦没将兵追悼記念日といって、連邦政府が定めた祝日です。兵役中に亡くなったアメリカ合衆国の男女を追悼する日です。当初は南北戦争で亡くなった北軍兵士を追悼するためのものだったのですが、現在では戦争・軍事行動で亡くなった合衆国兵士を追悼する日に変化してきたようです。

さて、そんなメモリアルデーでは株式市場もお休みです。市場が開いていないので売買はできないのですが、翌日以降にお役に立ちそうなデータをご紹介します。

現在のダウ構成銘柄(DOWを除く29銘柄)において、過去10年間のメモリアルデー後の1週間に株価がどれだけ騰落したかを示しました。
ダウ メモリアルデー前後の騰落率
(データはYahoo financeより、筆者作成)

過去10年間のうち、2011年と2015年の株価は下落しましたが、その他の年は上昇しました。平均するとメモリアルデー後1週間の株価は1.2%上昇したことが分かりました。

銘柄別では以下のような平均騰落率となりました。
ダウ メモリアルデー前後の騰落率 グラフ
(データはYahoo financeより、筆者作成)

1位はBAの3.8%で圧倒的な上昇率を示しました。2位はXOMの2.0%、3位はCATの1.9%、4位はMMMの1.8%、5位はAXPの1.7%でした。

一方で、唯一下落した銘柄はINTC(-0.4%)でした。

ダウ構成銘柄に限ったことで言えば、過去のデータからは今年も1.0%~1.5%程度の上昇は期待できるかもしれませんね。


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