こんにちは。時短父さんです。

時短父さんは、毎月第2・4金曜日に主に高配当株で構成されるポートフォリオの最低評価銘柄を15万円買い増しています。そうすることで、投資のタイミングを無視して機械的に買い付けることができますし、自動的にポートフォリオのリバランスをすることになるからです。

5月24日は買付日でした。今回は株価暴落中の米複合企業・3M(MMM)を買い付けました。
株数は8株、単価は166.09ドル、約定代金は153,959円、配当利回りは3.46%でした。
買付画面(2019年5月24日)

株価チャートの緑色の○は、時短父さんが3Mを買い付けた時期を示しています。
株価チャート 2019年5月24日

3Mについては、今年に入って新規に投資を開始したため、既に4回目の買い付けとなりました。前回は4月中旬でしたので、約1ヵ月半ぶりの買い増しとなりました。

その間に市況は一変してしまいました。それは、同社の2019年第1四半期決算が予想を下回る業績だったこと、特に中国・欧州での需要の減退が顕著になったことで、今後の先行きを不安視する見方が広がったためです。対策として、3Mは2000人のリストラを発表し、創傷治療分野強化のため米医療メーカー・アセリティーを発表しました。

しかし、依然として業績回復の見通しは立たず、株価は下落する一方です。現在は、直近の高値219ドルから約24%安となっています。お陰で2.6%だった配当利回りは、一気に3%台半ばまで上昇しました。

現在の株価が「底」かどうかはわかりません。反転するかもしれないし、まだまだ下がるかもしれない。少なくとも、米中貿易摩擦によって世界経済がダメージ(コスト高や需要減退など)を受けている間は、同社の業績が明るくなる兆しは見られないでしょう。でも、そんな時こそ優良株を割安で買えるチャンスです。今回も24%のバーゲンセールだと思うようにしますよ。


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