こんにちは。時短父さんです。

この春から長女が新たに習い事を始めました。ピアノです。昨年より続けているスイミングと合わせて、2個の習い事をしています。
ピアノとスイミングって、子供が始める習い事としては最もポピュラーなものの一つですよね。うちも例に漏れずに、同じです。

習い事をさせると(しかも複数個)、それなりに家計に負担が掛かります。高等教育のための資金を貯めなければならない親にとっては、今掛ける費用とのバランスに苦慮します。

ただね、最近思いますが、一生もののスキルって、子供時代の習い事から習得できるのかもしれないなと。もちろんピアノやスイミングで食って行けるとは思いませんが。

いやいや、結局将来は会社に就職するのだから、学校の勉強だけしっかりやっていればいいんだよ、と思うかもしれません。だから、将来の塾代とか、大学進学のための資金を貯めよ、と。

でもね、学校って労働者養成所ですよ。上からの指示に従って働く従順な人間を造る場所です。だから先生の言うことは絶対みたいな風潮があるし、テストは暗記ばかり(暗記自体は否定しませんが)です。

そんな労働者養成所に子供も入れるために、大金をはたくのですか?それなら、もっと本人のためになる、もっと言えば、一生もののスキルを身に付けさせるためにお金を使うべきです。

これまでは終身雇用が守られてきました。
学校は企業が欲しがる労働者を養成し、企業はそれを学校に要請してきました。企業は労働者に雇用は守ることを保証したうえで、何も考えずに会社のために働けと要求できました。就職の時もそう。大したスキルなんかなくたって、就職できました。その後会社が面倒を見てくれましたから。

経済界の重鎮の「終身雇用は守れない」発言があるものの、この慣行はしばらくは続くでしょう。でも近い将来は分かりません。あっけなく終身雇用なんて無くなるかもしれないですよ。

そんな時に何のスキルもないんじゃ、簡単に放り出されますし、就職すら難しくなる可能性があります。だって、先生の言うことを長年従順に守ってきた人が、すぐに変われますか?指示に従うようプログラムされてきたのですから、就職しても同じです。

サラリーマンになる主な理由は、経済的な安定(本当は安定してないけど)だと思いますが、それがなくるのなら、魅力はほとんどない。それならいっそのこと、就職しないか、それ以外の方法で食って行くのもありです。

こんなこと書いてますが、そんな私には大したスキルも能力もなく、従順な従業員をやっています。だから、終身雇用がなくなったら、ヤバイかもですね(笑)だから投資して、不労所得を作ってるわけです。

ただ子供には会社に頼らず、自分の力で生きて行ってほしいです。就職したっていいけど、これは!というものを一つでも多く持っていてほしい。そういう人間は強いですから。

習い事、悪くないかもですね。

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