こんにちは。時短父さんです。

正直、衝撃的でした。

『一生お金に困らない生き方』(PHP研究所:心屋 仁之助著)という本を読んでのことです。


本書では、お金の儲け方や稼ぎ方を紹介しているわけではありません。お金に対する考え方を変えましょうと訴えています。何故なら、お金がないのは、そう思っているからで、実はお金は空気のように「ある」んだよ、というのです。お金が「ない」と思っているから、節約に走るのであって、「ある」と思えば、自然と使えるのだそうです。

何故「ない」と思ってしまうのかと言えば、それは親や家庭からの影響によるからです。育った環境がお金がないことになっていると、そう思うのが当然です。逆にお金があると思って育つと、大人になっても自然と使えるのです。

「ない」と思っている貧乏は貯め込み、いつでもどこでも「ある」と思っているお金持ちは使うそうです。

私はこれまで、お金を極力使わないように、使わないように、と思って生活してきました。財布には少額しか現金を入れず、スーパーでは少しでも安いもの買い、電気はこまめに消して、水道の蛇口から出る水は極力細くしていました。

この前の連休中も、あまりお金を使わないようにしたいと思って、近場で楽しみました。家族が行きたいと言っていたところがあったにも関わらずです。妻や子供がやりたい、したいことを思いっ切りやらせていなかった。我慢してもらっていました。

当ブログでも、マネー論と称しては、節約せよ、使うな、と言ってきました。本当の意味でのマネー論は、節約のことではなくて、お金をうまく使うことやお金を使って幸せになることなのに。

これまでの節約、というより節約思考(お金がないという前提で考えること)を続けて行くのは、もう無理だと感じました。私だけが我慢するくらいならまだいいのです。しかし、家族、とりわけ子供に対して、同じように我慢させたり、「ないない思考」を植え付けてはダメなんだと気付きました。我慢させないからといって、何でも買ってあげたり、何でもやらせてあげたりするのも、違う気がしますが。

それに節約自体は否定しません。お金を貯めるには有効な手段であるのは間違いないですから。でも、それだけで幸せになれるかといったら、そうでもない。

結局のところ、お金を貯める理由は将来の安心を得たいから、経済的な不安なく過ごしたいからです。でもいくら貯めても、なくなってしまう恐怖は付きまといます。それは、先述の著書にもあるように、お金は「ない」ものと考えているからです。お金は「ある」と考えれば、貯め込む必要はなくなりますよね。


「ないない思考」では何もできないし、始まらない。「ある」とされるお金に会うことができなくなってしまいます。

無駄遣いって、無駄なものを買ったりすることを言うと信じてました。でも例の本では、貯め込むことのがお金の無駄な使い方だと教えてくれました。使ったら、使った分、自分も相手(顔を見たことない人かも)も幸せになる。

でも、今まで散々節約やら倹約やら言ってた人が、簡単に変われるはずもありません。ただ少しずつでもやり始めようとは思います。
だから少なくとも、もう「お金がないから」と言うのを止めようと思います。お金がないから旅行に行かないとか、お金がないから子供にやりたい習い事をさせないとか、お金がないから・・・

確かにお金を使い出せば、減っていくのは目に見えています。それでも、頑張って働いて減った分を穴埋めしようとしないのがいいそうです。それはまだお金は「ない」前提にいるからです。そういう意味では、投資をして配当をもらうのは、「ある」前提に立っていることになります。お金を使っても、入ってくるからです。投資も含めて様々な形で、お金を世の中に回せば、自分に返ってくるんですね。

もう一度言います。
「お金がないから」とは言わない。

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一生お金に困らない生き方
心屋 仁之助
PHP研究所
2015-04-17