こんにちは。時短父さんです。


米航空機メーカーのボーイング(BA)が2019年第1四半期決算を発表しました。737MAXの墜落事故の影響が決算にも現れ、内容は悪かったです。


売上高は229.2億ドルで、前年同期比2%減少しました。予想229.8億ドルを僅かに下回りました。


営業利益は23.5億ドルで、同18%減少しました。サービスコストが4億ドル弱増加していました。


純利益は21.4億ドルで、同13%減少しました。


EPSは3.16ドルで、前年同期の3.64ドルから13%減少しました。こちらは予想と同じでした。

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セグメント別の業績は以下の通りです。


民間航空機部門の売上高は118億ドルで、前年同期比9%減少しました。営業利益も17%減少しました。

航空機の引き渡し数(デリバリー)は、149機と、同19%減少しました。利益率の高い787型機からの利益貢献を、737MAXの引き渡し減で相殺しました。

2019 1Qkessan

防衛・宇宙・安全保障部門の売上高は66億ドルで、前年同期比2%増加しました。営業利益も12%増加しました。


グローバルサービス部門の売上高は、46億ドルで、前年同期比17%増加しました。営業利益も1%増加しました。

1Qセグメント別売上高


ボーイングは、現時点では通期の業績見通しは立てないことを発表しました。同時に、規制当局や関係航空会社と連携して、737MAXのプログラム修正に取り組んでいることを説明しています。


キャッシュフローの推移は以下の通りです。

1QCF

営業CFは前年同期比で約3.5億ドル減少しました。同社は失速防止装置「MCAS」の修正プログラムの開発にも資金を投じていおり、キャッシュアウトがしばらく続きそうです。


直近の株価は既に今回の業績悪化を織り込まれている可能性が高く、急落はないと見ています。

株価チャート 2019年4月24日

何はともあれ、事故原因の究明とプログラムの修正を早期に終わらせ、信頼回復に努めることが業績回復には欠かせないことは明らかです。

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