こんにちは。時短父さんです。

米航空大手のユナイテッド航空の持株会社であるユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングスが2019年第1四半期の決算を発表しました。内容は良かったです。

売上高は95.8億ドルで、前年同期比6.2%増加しました。

営業利益は4.9億ドルで、同88.9%と大幅に増加しました。

純利益は2.9億ドルで、こちらも同101%と大幅に増加しました。

よってEPSは1.09ドルとなり、前年同期の0.51ドルから大幅に増加しました。

セグメント別の売上高は、旅客事業が87.2億ドルで、前年同期比7.1%増加したのに対して、貨物事業2.4%減少、その他事業も2.0%減少しました。
1Q業績

また方面別の売上高はでは、米国内路線が53.6億ドル、大西洋路線13.3億ドル、太平洋路線が11.2億ドル、中南米路線が9億ドルで、いずれも前年同期比で1桁台半ばの増加率となっています。
第1四半期の方面別売上高構成は以下のようになりました。
売り上げ構成

キャッシュフローについては、営業CFは増加したものの、投資CFも大きく増加したため、フリーCFは前年同期比で55%減少しました。営業CFマージンは20%でした。
1Q CF

旅客指標については、以下の通りです。
旅客マイルは530億マイルで、前年同期比20%拡大し、座席マイルは656億マイルで同19.8%の拡大を示しました。
サンフランシスコ-アムステルダム間の季節就航便を含めて、18都市への新規就航を始めたことが寄与しています。提供座席を増やした分は、旅客に乗ってもらえたということですね。
有償旅客利用率は80.9%で、同0.6%改善しました。
1Q旅客指標

通期見通しについては、希薄化後EPSを10.0〜12.0ドルとし、前回発表から変更はありませんでした。
また渦中のボーイング737MAX型機のデリバリーは計画通り行わる予定で、2019年末までに30機まで増やす方針です。ただ737型機の主力はNGシリーズで、MAXの保有率は1割で、全保有機材に占める割合も2%であることから、MAX運航停止の影響は限定的だと思います。

好決算を受けて17日の株価は4.48%上昇しています(日本時間4時半現在)。
株価チャート 2019年4月17日

一時の好業績や株価がの急上昇があったからといって、油断は禁物です。航空産業は外的要因による業績への影響が大きいことは有名ですし、構造的に高コスト体質であることはには変わりはありません(特に大手は)。投資の神様バフェットが航空株を持っているからといっても、一般投資家が安易に航空株に手を出すのは賢明とは言えないと思います。

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