こんにちは。時短父さんです。

IBM(IBM)が2019年第1四半期の決算を発表しました。内容は悪かったです。

売上高は181.8億ドルで、前年同期比4.2%減少しました。市場予想184.6億ドルを下回りました。

純利益は15.9億ドルで、同5.2%減少しました。

EPSは1.79ドルで、前年同期1.82ドルから減少しました。
【IBM】1Q業績の推移

セグメント別の売上高では、
クラウド&コグニティブソフトウェアが50.3億ドルで前年同期比1.5%減少、
グローバルビジネスサービスが41.1億ドルで同0.1%の減少、
テクノロジーサービスが68.7億ドルで同7.4%の減少、
システムが13.2億ドルで同11.2%の減少、
グローバルファイナンスが40.6億ドルで0.2%増加などとなっています。
【IBM】部門別売上高(20191Q)


通期見通しに変更はなく、希薄化後EPSは少なくとも13.90ドル(前年基本EPS9.57ドル)を確保できるとしています。

キャッシュフローは依然として力強さを持っています。第1四半期のキャッシュフローは改善傾向にあり、本業を通じてしっかりとキャッシュを創出しているのがわかります。
営業キャッシュフローマージンは26%を超えました。
【IBM】1Qキャッシュフローの推移

今回の決算発表を受けて、時間外取引では3%超の下落となっています(日本時間8時現在)。17日の時間内取引でも大きく下落することが予想されます。

以下、追加しました。↓↓
明けて17日の時間内取引では、前日の決算の内容を受けて株価は急落しています。日本時間18日4時現在、前日比4%低い139ドル台で推移しています。
【IBM】IBM6ヵ月株価チャート(2019年4月17日)


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