こんにちは。時短父さんです。
我が家の屋根には、4年前に取り付けた太陽光パネルが乗っかっています。
日曜日の昼下がり、2人の営業マンが我が家にやって来ました。インターホン越しでは早口過ぎて良くわからない自己紹介に戸惑いつつも、何やら太陽光発電についての件らしいので、外に出てみることに。
再び早口な自己紹介で、何とか「長州産業」という言葉が聞き取れました。あぁ、太陽光パネルメーカーの長州産業の人なのか、いや、メーカーの人がわざわざ訪問営業なんかしないよなぁ、と半信半疑でとりあえず営業トークに付き合ってみることにしました。
営業マン「太陽光パネルに不具合とかないですか?発電量が落ちているとか」
私「ないですよ」
営業マン「何年前に取り付けられたんですか?」
私「4年前くらいですかね」
営業マン「じゃ、売電単価も比較的高い時期だったんですね。」
私「そうです、37円です」
営業マン「では、固定価格買取期間(10年間)が終わった後、いくらくらいになるかってご存知ですか?」
私「知りませんけど」
営業マン「だいたい11円くらいになると言われています」(←誰が言っとんじゃー!)
と、ここまでのやり取りで何の営業か察しはつきますよね。
私「蓄電池のことが言いたいんですか?」
営業マン「そうです。蓄電池のことをご紹介に来ました」(←やっぱり)
営業マン「蓄電池を導入するとなると、やはりお金の面が心配ですよね。私たちはお金の面でお客様のご負担がないような仕組みをご提案しています。」
む、なに?聞き捨てならんな。
営業マン「現在、ご自宅やお車、太陽光でローンを組んでいらっしゃいますか?」
私「はい。自宅はローンで買いました」
営業マン「太陽光は?」
私「一括で」
営業マン「ご自宅のローン金利は覚えていらっしゃいます?」
ええ、ええ、覚えていますとも。
私「0.775です」
営業マン「結構低いですね」
そうかな・・・今はもっと低く借りられるはずだけど。
営業マン「蓄電池の導入費用を実質0円にする方法があります。それはローンのお借り換えです。現在0.775%の金利をお支払いとのことですが、これをより低金利な(例えば)0.4%~0.6%で借り換えをします。その差額分を蓄電池の導入に充てるというものです。」
といいながら、おもむろにA4のチラシ(下写真)を1枚取り出して、見せてくれました。

私「その理屈がわかりません。」
営業マン「例えば毎月のローン返済額が7万円で、内訳が元本分4万円、利息分3万円だとしますね。この3万円分は無駄に払っているものです。これをより低い金利で借り換えると、同じ7万円でも元本分5万円、利息分2万円にすることができます。この差額分で導入頂けるものです。」
なんか正直どうでも良くなってきて、その説明スル―しました。
私「で、それってそちらにどんなメリットがあるんですか?」
営業マン「お客様は蓄電池導入における追加負担はないですし、こちらとしては蓄電池を販売を仲介し、メーカーも蓄電池を販売できる、3者にとってメリットがあると思っています。」
ふーん。良くわからない仕組みですね。
私「あ、でも私今すぐに蓄電池導入は考えていません。今は売電したいので。」
営業マン「今蓄電池を導入したからといって、売電ができなくなる訳ではないですよ」

私「そうなんですか?」
営業マン「昼間の時間帯は売電してもらって結構です。蓄電池導入の際は、電気の料金プランを昼間高く、夜間安いプランに変更して頂くのですが、売電可能な期間では料金が安い夜間に蓄電し、昼間使うことになります。そうすると高い電気を買う必要がないので、電気料金を安くできるのです。」
営業マン「あとは停電時にも使えたり、固定買取期間終了後は太陽光で発電した電気を貯めたりすることも可能です。」
私「わかりました。で、どうすればいいんですか?」
営業マン「まずはシュミレーションを実施する必要があります。ローン残高がどれくらいあるのかによって、実質0円でできるか変わってくるので」←最初に0円って言ってたじゃん!
営業マン「ご主人様は土日はお休みですか?」
来たよ、来たよ。次回面会の予約のトークが。
私「確実に休みとは限りません。いるようにはしてますが」
営業マン(手帳を見ながら)「そうですか・・・」
私「シュミレーションしてもらいたいと思ったら、こちらから連絡しますよ。連絡先を下さい」
営業マン「そうですね。ではこちらにご連絡をお待ちしています」
と言って、名刺を置いていきました。

やっと営業マンの会社が分かりました。LIVE CREATEという会社でした。やはり長州産業とは関係なかったですね。
ネットで調べてみたら、会社設立は2年前、事業は太陽光発電システム・蓄電池システム・オール電化システム等の住宅設備の販売・保守管理、住宅リフォーム業、住宅コンサルティング
住宅ローン総合コンサルティング、企業コンサルティング、コスト削減コンサルティングなどをやっているみたいです。コンサルティングばっかり・・・
パネルメーカーを除けば、太陽光関連の企業は聞いたことのない会社ばかりです。倒産企業も増えているみたいで、帝国データバンクによれば2018年は、太陽光関連企業の倒産件数は過去最高だったそうです。安易に関わって、保証も受けられないまま倒産されては困りますからね。今回は情報だけ頂いておくことにします。皆様もお気を付け下さい。


我が家の屋根には、4年前に取り付けた太陽光パネルが乗っかっています。
日曜日の昼下がり、2人の営業マンが我が家にやって来ました。インターホン越しでは早口過ぎて良くわからない自己紹介に戸惑いつつも、何やら太陽光発電についての件らしいので、外に出てみることに。
再び早口な自己紹介で、何とか「長州産業」という言葉が聞き取れました。あぁ、太陽光パネルメーカーの長州産業の人なのか、いや、メーカーの人がわざわざ訪問営業なんかしないよなぁ、と半信半疑でとりあえず営業トークに付き合ってみることにしました。
営業マン「太陽光パネルに不具合とかないですか?発電量が落ちているとか」
私「ないですよ」
営業マン「何年前に取り付けられたんですか?」
私「4年前くらいですかね」
営業マン「じゃ、売電単価も比較的高い時期だったんですね。」
私「そうです、37円です」
営業マン「では、固定価格買取期間(10年間)が終わった後、いくらくらいになるかってご存知ですか?」
私「知りませんけど」
営業マン「だいたい11円くらいになると言われています」(←誰が言っとんじゃー!)
と、ここまでのやり取りで何の営業か察しはつきますよね。
私「蓄電池のことが言いたいんですか?」
営業マン「そうです。蓄電池のことをご紹介に来ました」(←やっぱり)
営業マン「蓄電池を導入するとなると、やはりお金の面が心配ですよね。私たちはお金の面でお客様のご負担がないような仕組みをご提案しています。」
む、なに?聞き捨てならんな。
営業マン「現在、ご自宅やお車、太陽光でローンを組んでいらっしゃいますか?」
私「はい。自宅はローンで買いました」
営業マン「太陽光は?」
私「一括で」
営業マン「ご自宅のローン金利は覚えていらっしゃいます?」
ええ、ええ、覚えていますとも。
私「0.775です」
営業マン「結構低いですね」
そうかな・・・今はもっと低く借りられるはずだけど。
営業マン「蓄電池の導入費用を実質0円にする方法があります。それはローンのお借り換えです。現在0.775%の金利をお支払いとのことですが、これをより低金利な(例えば)0.4%~0.6%で借り換えをします。その差額分を蓄電池の導入に充てるというものです。」
といいながら、おもむろにA4のチラシ(下写真)を1枚取り出して、見せてくれました。

私「その理屈がわかりません。」
営業マン「例えば毎月のローン返済額が7万円で、内訳が元本分4万円、利息分3万円だとしますね。この3万円分は無駄に払っているものです。これをより低い金利で借り換えると、同じ7万円でも元本分5万円、利息分2万円にすることができます。この差額分で導入頂けるものです。」
なんか正直どうでも良くなってきて、その説明スル―しました。
私「で、それってそちらにどんなメリットがあるんですか?」
営業マン「お客様は蓄電池導入における追加負担はないですし、こちらとしては蓄電池を販売を仲介し、メーカーも蓄電池を販売できる、3者にとってメリットがあると思っています。」
ふーん。良くわからない仕組みですね。
私「あ、でも私今すぐに蓄電池導入は考えていません。今は売電したいので。」
営業マン「今蓄電池を導入したからといって、売電ができなくなる訳ではないですよ」

私「そうなんですか?」
営業マン「昼間の時間帯は売電してもらって結構です。蓄電池導入の際は、電気の料金プランを昼間高く、夜間安いプランに変更して頂くのですが、売電可能な期間では料金が安い夜間に蓄電し、昼間使うことになります。そうすると高い電気を買う必要がないので、電気料金を安くできるのです。」
営業マン「あとは停電時にも使えたり、固定買取期間終了後は太陽光で発電した電気を貯めたりすることも可能です。」
私「わかりました。で、どうすればいいんですか?」
営業マン「まずはシュミレーションを実施する必要があります。ローン残高がどれくらいあるのかによって、実質0円でできるか変わってくるので」←最初に0円って言ってたじゃん!
営業マン「ご主人様は土日はお休みですか?」
来たよ、来たよ。次回面会の予約のトークが。
私「確実に休みとは限りません。いるようにはしてますが」
営業マン(手帳を見ながら)「そうですか・・・」
私「シュミレーションしてもらいたいと思ったら、こちらから連絡しますよ。連絡先を下さい」
営業マン「そうですね。ではこちらにご連絡をお待ちしています」
と言って、名刺を置いていきました。

やっと営業マンの会社が分かりました。LIVE CREATEという会社でした。やはり長州産業とは関係なかったですね。
ネットで調べてみたら、会社設立は2年前、事業は太陽光発電システム・蓄電池システム・オール電化システム等の住宅設備の販売・保守管理、住宅リフォーム業、住宅コンサルティング
住宅ローン総合コンサルティング、企業コンサルティング、コスト削減コンサルティングなどをやっているみたいです。コンサルティングばっかり・・・
パネルメーカーを除けば、太陽光関連の企業は聞いたことのない会社ばかりです。倒産企業も増えているみたいで、帝国データバンクによれば2018年は、太陽光関連企業の倒産件数は過去最高だったそうです。安易に関わって、保証も受けられないまま倒産されては困りますからね。今回は情報だけ頂いておくことにします。皆様もお気を付け下さい。


コメント
コメント一覧
自分はここで蓄電池等を入れました。ぶっちゃけ失敗でした。
営業マンはお金の事しか興味ないみたいで、蓄電池は説明をしてくれましたが、その他の事は一才説明無しで銀行決済に入られました。その為、その他の事を詰め寄ると、逆ギレ。商品も見ずに買わされ、さらに、説明したの一点張り。挙句にお客様にたいして小馬鹿にする始末。二度と関わりたくない会社になりました。
別日で日程を決め、後日家に来ましたが私は即決しないタイプなので、3社ほど相見積もりを出しましたが、それでも価格面や対応が良かったので決めました。
どの会社も売上の事やノルマがあると思います。また色んな人も居ます。私の会社でもノルマが大変です。
私の家を良くしてもらった会社の事をネットを使って悪く言うのは悲しくなります。
今後も投稿者さんのご自宅に色んな営業マンが訪問すると思いますが、こう言った記事はお控え下さい。
既に別の会社で蓄電池を導入していて、やたらローンの乗り換えを提案されました。
どうしようと考えてたらこの記事を見つけたので、断ろうと決心がつきました。