こんにちは。時短父さんです。
今年のゴールデンウィーク(GW)は、改元行事のために世の中は10連休ということになっています。当然に銀行や証券会社など金融機関は休業することになっています。
投資家の間では、その期間中に海外で突発的な市場の急変が起きた時に、起動的な対応が取れないと懸念が拡がっています。
証券会社は予め投資家に注意を促しています。楽天証券も以下のような、注意文を掲載しています。
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連休中の海外市場の急変や国内でのイベント発生で、連休明けの国内市場で株価などの資産価格が大きく変動する可能性がございます。信用取引や先物オプション取引等をご利用のお客様におかれましては、前もって口座状況をご確認いただき、保有建玉(ポジション)や資金の管理に十分ご注意いただきますようお願いいたします。
少なくとも、現物取引しかしていない私には後半部分は関係ないことです。
前半部分については、部分的には関係がありそうです。ポートフォリオの1/3を日本株で保有しているからです。海外での市場急変によって、直接的に影響を受けるような銘柄を保有しているわけではありません。しかしそういう時は心理的に全体が影響を受けてしまうものです。保有銘柄も少なからず影響を受けるでしょう。
ちなみに過去(2000年〜2018年)のGW期間にどれだけ日経平均株価が動いたかを調べてみたら、以下のようになりました。
中3日の休み(市場の休場)が7回、中4日が9回、中5日が7回ありました。

それぞれの休みに入る前日終値と休み明けの終値の平均騰落率は、0.1%上昇、0.2%下落、変化なしでした。
また中3日のうち上昇した回数は3回、下落したのは4回でした。同様に中4日では上昇が4回、下落は3回でした。中5日では上昇3回、下落4回でした。若干下落傾向があるとはいえ、顕著とまでは言えませんね。
全期間を通じて最大の上昇率は4.5%、最大下落率は3.3%で、共に中5日の時でした。
休場期間が長いと変動幅が拡がる傾向はあるので、そういった意味では10連休は注意が必要なのかもしれませんね。
残り2/3は米国株ですから、売買は自由です。売買が自由とはいえ、配当目的で持っているので、多少のショックくらいなら、売却はしません。むしろ喜んで買い増ししたいくらいです。
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