こんにちは。時短父さんです。
投資って何だか難しそうだよね?とか考えてる人、未だに多そうですが、何でそんなに難しく考えるのでしょうかね?
一般的に投資とは、今ある資源を投下して、より大きな成果を将来に渡って得ようとする行為です。その資源には、現金、土地、建物、時間、スキル、知識などが含まれます。
投資を難しく考える人だって、普段またはこれまでにもも投資をしている(していた)ことはあるはずです。
例えば、学校教育です。子供の頃から長い時間を掛けてたくさん勉強してきたかと思います。小学校1年から大学4年の卒業まで、実に16年間も学校に通っていました。
学校に通う本人からすれば、投資だという認識はさらさらないでしょう。しかし、親や社会からすれば、子供に読み書き計算ができるように教育してやることは投資以外の何ものでもありません。
義務教育期間や公立学校教育は、国民から広く集めた税金という資金を投入して、一人の人間を生産しています。やがて、労働者となって納税する側に回ることを、大人は期待しています。
義務教育期間後の高等学校での教育は、より生産力の高い(お金に困らない)人間を育てるために、親が追加的な資金を投下しています。今の時代でも、未だに大学卒業の履歴は、就職には一定の力を発揮しています。
大学4年間に必要な学費が600万円程度だとして、その後の会社人生において生涯賃金が2億円だとしたら、割に合った投資と言えます。
学校教育だけではありません。サラリーマンだって、職人だって、自営業者だって、時代の変化に順応するためには、新たな知識やスキルを身に着けなければなりません。それは将来の収入を維持したり、大きくするためには必要なことです。
健康もそうです。
健康は精神的・身体的にも豊かな人生を送るためにも必要不可欠な要素です。
だから怪我や病気に気をつけて毎日を過ごさなければなりません。
そのためには、バランスの取れた食事を心掛けたたり、暴飲暴食は避けたり、しっかり睡眠をとることだったり、定期的の適度な運動だったり、やるべきことは多いです。
健康というなかなかお金では解決できないリターンを得るには、今食事や運動、睡眠といった努力(投資)が必要なのです。
意識してやっている人もいれば、無意識で当然のようにやっている人もいるでしょう。
株式投資も同じようにすればいいのです。今ある資源を使って、将来ありたい状態を目指すのです。教育の成果や食事や運動の成果が
分かるには時間が掛かるように、株式投資も長期的なスパンで考えるようにしましょう。
投資だからってあまり難しく考えないで、今まで教育や健康についてやってきたようにしたら、意外とうまく運用できると思いますよ。


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