こんにちは。時短父さんです。

昨日はバフェット流で、米国株10株について経営者の投資判断能力を診断してみました。今日は日本株6銘柄について同様に分析をしてみたいと思います。

再度の確認ですが、診断にあたってはメアリー・バフェット著『億万長者をめざす バフェットの銘柄選択術』に記載のある方法です。

その方法とは、
①ある一定期間のEPS合計を求め、そのうちの内部留保額(再投資額)を計算する。
②当該期間でいくらEPSが増えたか求める。
③ ②÷①で再投資に対する増分ベースのROEを求める。

増分ベースのROEが高いほど、内部留保を効率良く利益成長に結び付けていることになります。

EPSや配当データの取得期間は2009年〜2018年(会社予想値含む)で、株式分割を考慮しています。

では、メモの準備はいいですか?日本株6連発行くよー!

1.日本たばこ産業
EPS合計  1873.32
内部留保合計 958.32
EPS増加 143.06
増分ベースのROE 14.9%
JT

2.NTTドコモ
EPS合計 1388.26
内部留保合計 683.26
EPS増加 70.96
増分ベースのROE 10.4%
NTTドコモ

3.パーク24
EPS合計 708.11
内部留保合計 233.11
EPS増加 51.2
増分ベースのROE 22.0%
パーク24

4.センチュリー21ジャパン
EPS合計 668.25
内部留保合計 283.25
EPS増加 24.76
増分ベースのROE 8.7%
センチュリー21

5.エフティグループ
EPS合計 600.39
内部留保合計 362.39
EPS増加 90.34
増分ベースのROE 25.8%
エフティグループ

6.学究社
EPS合計 588.62
内部留保合計 172.62
EPS増加 70.20
増分ベースのROE 40.7%
学究社

増分ベースのROEが高い方が、内部留保を上手く再投資して、次の利益に結び付けているんでしたね。
保有銘柄6社で高いのは、学究社(40.7%)、エフティグループ(25.8%)パーク24(22.0%)、でした。

学究社の40.7%が際立っています。同社は学習塾の運営会社ですから、設備投資するとしたら建物(教室)になるのでしょうか。講師陣への教育投資も考えるられますね。


投資家はプレスリリースや決算資料をもとに、企業の情報を得ていますが、経営者の投資能力というのは、紙面からはなかなか見えてこないですよね。今回実際にやってみて、上に示したように比較的簡単に診断できることが分かりました。皆さんもご自身の保有銘柄もしくは、投資検討銘柄でやってみると良いかもしれませんよ。


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億万長者をめざすバフェットの銘柄選択術
メアリー・バフェット
日本経済新聞出版社
2002-05-20