こんにちは。時短父さんです。

保有銘柄であるIBM(IBM)、エクソンモービル(XOM)から配当金を受領しました。
それぞれ税引き後の受け取り額は以下の通りです。

IBM 43.94ドル(前回31.54ドル)
XOM 27.66ドル(前回18.84ドル)

IBMとXOMについては配当単価は変わらずでしたが、前回よりそれぞれ11株と15株多かったため、受け取り額が増加しました。

これら2銘柄は連続増配株として米国株投資家のなかでは有名です。

2銘柄がどれだけの期間配当を増やし続けているかと言うと、IBMは18年間、エクソンは36年間です。

エクソンを遡って調べてみたら、株式分割を考慮した場合で、70年間減配なしでした。すごくないですか?70年も事業をやっていれば、絶対に経営が危機的な状況になることもあると思います。なのに、株主に還元し続ける姿勢は一貫していますから、投資家としては安心して資金を託せますね。
【XOM】配当金の推移
よく資産運用では複利の話が出てきますね。毎年○%で運用したら、30年でいくらになるみたいなやつです。
実は配当金も複利の力を発揮しているんですよね。エクソンモービルはここ10年間くらいバラつきはあるものの、毎年6%〜8%のペースで増配を続けているわけですが、これは約10年で配当が2倍になる計算です。事実、2009年は年間配当1.55ドルでしたが、2018年は3.28ドル(1.97倍)でした。


IBMは比較的高めな増配率(10%〜15%)を続けていますね。2008年は1.90ドルでしたが、2018年は6.21ドル(3.2倍)でした。増配率10%以上を維持するのはさすがに難しいと判断したのか、直近2年は1桁台の増加に落ち着きました。何事にも適正な水準があるんですね。

【IBM】配当金の推移

さて、今回は増配効果ではなく、買い増し効果で受け取り額が増加しました。4月以降は特定口座で保有する8銘柄の買い増しを実行していきます(3月まではNISA口座のコカ・コーラと3M、日本株を買っていました)。次回の受け取り額がまた増えていることを期待して。

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