こんにちは。時短父さんです。

Forbesが毎年恒例の長者番付を発表しましたね。
1位 ジェフ・ベゾス(1310億ドル/アマゾン)
2位  ビル・ゲイツ(965億ドル/マイクロソフト)
3位 ウォーレン・バフェット(825億ドル/バークシャーハサウェイ)
4位 ベルナール・アルノー(760億ドル/LVMH)
5位 カルロス・スリム・ヘル(640億ドル/通信事業)
6位 アマンシオ・オルテガ(627億ドル/ザラ)
7位 ラリー・エリソン(625億ドル/ソフトウエア事業)
8位 マーク・ザッカーバーグ(623億ドル/フェイスブック)
9位 マイケル・ブルームバーグ(555億ドル/ブルームバーグ)
10位 ラリー・ペイジ(508億ドル/グーグル)
長者番付

4〜7位はあまり聞いたことのない名前でしたが、それ以外は超がつく程の有名人ですね。にしても保有資産額が半端ないですね。10人の合計が7,438億ドル(約81兆円)にもなります。これは日本の国家予算101兆円に迫る数字です。

さてこれらの超金持ち集団の職業は何かと言えば、そう起業家か、投資家です。一人も労働者はいません。かつては労働者の一人だったかもしれませんが、並外れた洞察力と決断力で自ら事業を起こし、のし上がってきた人たちばかりです。

何故、起業家や投資家か金持ちになれるのかと言えば、この資本主義というシステムの頂点に立つ存在(株主)だからです。

起業家は、自らのビジネスを事業化して株式会社とします。その際に大部分の株式を保有することになります。ビジネスが起動に乗り大きくなれば、それに比例して資産も拡大していくのです。

起業家は一からビジネスを作り上げるのに対して、投資家はそのビジネスの一部または全部を買い取ることで、金持ちになる時間を短縮します。起業家はそのビジネスに集中しなければならないというリスクを取りますが、投資家はそういったリスクを全て負うことはありません。ただどのビジネスが成功するのかといった視点を持つことは投資家としても必要なスキルですから、起業家との親和性はあるでしょう。

ロバート・キヨサキ著『金持ち父さん貧乏父さんのキャッシュフロー・クワドラント』では、I(投資)の領域で成功するには、B(ビジネス)の領域での経験が大切だと訴えています。S(自営業)やE(労働者)の領域だけでは決して金持ちにはなれないとも言っていますね。

いずれにしても長者番付の上位に君臨しているのが、起業家や投資家であることを考えるなら、いつまでも労働者だけでい続けることは賢いやり方とは言えません。

株式を買って投資家の仲間入りを果たしたら、それだけでベゾスやゲイツ、バフェットに近づく大きな一歩を踏み出したことになります。