こんにちは。時短父さんです。
カリフォルニア州などで水道・電気事業を手掛けるアメリカン・ステーツ・ウォーター(AWR)が2018年第4四半期の決算を発表しました。内容は悪かったです。
売上高(12ヶ月累計)は4.3億ドルで、前年比微減となりました。水道事業収入が減少したことが影響しました。売上高は市場予想をわずかに上回りました。
営業利益(同)は1億ドルで、前年比20%減少しました。営業費用のほぼ全ての項目が前年比で増加したことが要因です。
純利益(同)は0.63億ドルとなり、前年比で8%減少しました。こちらは市場予想を下回りました。
EPS(同)は1.73ドルで、前年の1.88ドルから減少し、市場予想を下回りました。

事業別の売上高比率は以下の通りとなりした。

顧客数推移は安定的に推移しています。水道事業は26万件、電気事業が2.4万件の顧客を抱えています。事業別の顧客1件あたりの売上高は、水道事業が1,100ドル前後、電気事業が1,500ドル前後で推移しています。

キャッシュフローは安定的とはあまり言えません。フリーCFがマイナスの年が1回ありました。2015年と2018年は前年比で大幅に減少しています。ただ営業CFマージンは20%~30%と比較的高位に推移しています。
アメリカン・ステーツ・ウォーターはニューヨーク証券取引所に上場する銘柄としては、最長の連続増配記録を持っています。その年数はなんと64年です。配当利回り(2月27日現在)は1.56%と決して高くはありませんが、超長期的には利回りが高まる可能性があります。
過去11年間の配当、配当性向の推移を示しておきます。配当性向は50%~60%でまだまだ増配余地はありそうです。

アメリカン・ステーツ・ウォーターは、人の生活に絶対的に欠かせない水をビジネスの中核に据えており、安定的に稼ぎ続けることはほぼ間違いありません。水ビジネスはヒット商品や革新的なサービスを提供することはないかもしれませんが、投資家には安定的に利益の雫をもたらしてくれることでしょう。




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