こんにちは。時短父さんです。

世界5位の食品メーカーのクラフト・ハインツ(KHC)が2018年第4四半期の決算を発表しました。内容はかなり悪かったです。

売上高(12ヶ月累計)は262億ドルで、前年比横ばいでした。

営業損失(同)は101億ドルでした。のれんと無形固定資産について、現金流出を伴わない減損処理で154億ドルを計上したためです。米国の冷蔵事業とカナダでの小売事業においてのれんを、ブランド「クラフト」と「オスカーメイヤー」について無形固定資産を減損処理しました。

損失(同)は102億ドルでした。

調整後EPSは3.53ドルで、前年比で横ばいでした。基本EPSは-8.39でした。
業績推移(2018年)

地域別の売上高では、米国は181億ドル、カナダは21億ドルで、共に前年比微減でした。欧州・中東・アフリカは27億ドルで前年比4.4%増加しました。その他地域は32億ドルで5.5%増加しました。
地域別売上高推移推移(2018年)

また今回は決算の内容もさることながら、減配の発表が衝撃を与えました。四半期配当を現行の0.625ドルから0.40ドルと36%の減配です。最終損失なので致し方ないこととはいえ、配当目的で投資している身として減配は痛いですね。

確かにその予兆はありましたね。営業キャッシュフローマージンは年々下がっていて、一昨年は2%になっていましたからね。本業でキャッシュを稼げなくては、配当を出せません。
CF推移(2018年)

更には補完的な情報として、クラフト・ハインツ社は同社の調達関連、とりわけ会計方針や手続きに関して、2018年10月にSEC(証券取引委員会)から召喚状を受け取っています。調査結果としてこの第4四半期に売上原価として2,500万ドルを追加計上しました。


さて決算発表を受けて翌日の株価は前日比で27%~28%暴落しています。こんな決算では持株を手放したくなる気持ちもわかります。
(【KHC】6ヵ月株価チャート(11月1日)

これでクラフト・ハインツは終わってしまうのでしょうか。終わってしまうかもしれませんし、復活するかもしれません。プロではないので断言はできませんが、復活に期待したい。少なくとも一度保有を決めた銘柄は短期的な業績悪化で手放すつもりはありません。

よく言うじゃないですか。半値になっても保有し続けたい株を買えと。それですよ。実際は株式を買っていますが、本質的にはビジネスを買っているんです。ケチャップやチーズの事業が好きなんです。

それに保有株はクラフト・ハインツだけではありません。他に15銘柄あります。一応、それぞれの保有比率が均等になるように分散投資をしているので、1銘柄が暴落してもそれだけで全資産を溶かしてしまうことはありません。

何だか言い訳がましいですが、まぁそういうことです。クラフト・ハインツ株の保有は続けて行きますよ。


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