こんにちは。時短父さんです。
サザンは時短父さんの妻が株式を保有している銘柄ですが、投資にあたってあまり詳しく調べてなかったこと、20日に決算発表を控えていることから、事業内容や業績について調べてみることにしました。
事業
サザン(The Southern Company)は持株会社です。米国南部(ジョージア州やアラバマ州など)に事業を展開する電気事業会社を統括しています。
同社は伝統的な電気事業会社であるAlabama Power、Georgia Power、Gulf Power、Mississippi Power、及びSouthern Power Company (Southern Power)とSouthern Company Gasの親会社の全ての株式を保有しています。またその他直接的間接的に子会社を保有しています。
サザンの主力ビジネスはSouthern Powerや伝統的な電気事業会社による電気販売事業と、Southern Company Gasが提供する天然ガスの配送事業です。
下の円グラフは事業会社別の売上高(2017年)の割合を示しています。大きな人口を抱えるジョージア州が最大のマーケットになっていますね。ジョージア州のお隣アラバマ州も1/4を占めています。

業績
サザンの業績は、事業内容が電気・ガスの販売や配送ですので比較的安定して増加しています。
2002年の売上高は105億ドルでしたが、2017年は230億ドルと2倍以上に増加しています。営業利益と純利益も増加傾向で、少なくとも2002年からは最終赤字にはなっていませんね。2017年は大きく減少しましたが、EPSも安定していると言えます。

事業別の売上高(2017年)を円グラフにすると以下のようになります。電気の小売り事業(FuelとNon-Fuel)は全体の67%を占めています。電気の卸売事業(Wholesale-Electric Revenues)は11%、天然ガス関連の売上は16%を占めています。

キャッシュフロー
キャッシュフローは不安定な動きをしています。公益事業なので継続的に営業CFは入って来る点は評価できます。しかし投資CFがそれを上回ることが多く、2002年から2017年の間だけでフリーCFがマイナスになっている年が12回もありました。
営業CFマージンは30%前後で推移しているので、キャッシュを稼ぐ力はあるのだと思います。

配当
配当の推移(株式分割考慮済み)です。連続増配年数は2002年から17年連続増配となっています。17年では他の連続増配銘柄に比べて少ない!と思うかもしれません。しかし注目したいのは、増配率がマイナスになっていない点です。増配率が「マイナス=減配」を意味しますから、グラフを見る限り1948年から現在にいたるまで70年に渡り減配を一度もしていないのです。

70年間も経営をしていれば業績の悪い時は何度もあったでしょう。参集障壁の高い事業内容とはいえ、それでも配当を出し続けてきたその覚悟は賞賛されるべきですし、投資家はこうした点をもっと重視しても良いのかもしれません。
日本株だと少し経営状態が悪くなっただけで、すぐに減配しちゃいますからね。「減配=経営の失敗」だと認識してもらいたいものです。
株価
株価は1981年からの37年間で13倍以上に増加しました。株価に勢いは感じられませんが、これはこれで良いと思っています。配当利回りが5%近くあり再投資しやすい環境にあるので、インカム重視の投資家には都合が良いですね。

今回は公益事業を展開するサザンについて調べてみました。全体としては安定感があって良い会社だなという印象がありました。電気や水道などの公益事業は派手さはありませんが、競合による参入障壁が高い分安定して経営していけるという利点がありますね。ポートフォリオ分散させたい方は投資を検討してもよい銘柄の一つだと思います。


サザンは時短父さんの妻が株式を保有している銘柄ですが、投資にあたってあまり詳しく調べてなかったこと、20日に決算発表を控えていることから、事業内容や業績について調べてみることにしました。
事業
サザン(The Southern Company)は持株会社です。米国南部(ジョージア州やアラバマ州など)に事業を展開する電気事業会社を統括しています。
同社は伝統的な電気事業会社であるAlabama Power、Georgia Power、Gulf Power、Mississippi Power、及びSouthern Power Company (Southern Power)とSouthern Company Gasの親会社の全ての株式を保有しています。またその他直接的間接的に子会社を保有しています。
サザンの主力ビジネスはSouthern Powerや伝統的な電気事業会社による電気販売事業と、Southern Company Gasが提供する天然ガスの配送事業です。
下の円グラフは事業会社別の売上高(2017年)の割合を示しています。大きな人口を抱えるジョージア州が最大のマーケットになっていますね。ジョージア州のお隣アラバマ州も1/4を占めています。

業績
サザンの業績は、事業内容が電気・ガスの販売や配送ですので比較的安定して増加しています。
2002年の売上高は105億ドルでしたが、2017年は230億ドルと2倍以上に増加しています。営業利益と純利益も増加傾向で、少なくとも2002年からは最終赤字にはなっていませんね。2017年は大きく減少しましたが、EPSも安定していると言えます。

事業別の売上高(2017年)を円グラフにすると以下のようになります。電気の小売り事業(FuelとNon-Fuel)は全体の67%を占めています。電気の卸売事業(Wholesale-Electric Revenues)は11%、天然ガス関連の売上は16%を占めています。

キャッシュフロー
キャッシュフローは不安定な動きをしています。公益事業なので継続的に営業CFは入って来る点は評価できます。しかし投資CFがそれを上回ることが多く、2002年から2017年の間だけでフリーCFがマイナスになっている年が12回もありました。
営業CFマージンは30%前後で推移しているので、キャッシュを稼ぐ力はあるのだと思います。

配当
配当の推移(株式分割考慮済み)です。連続増配年数は2002年から17年連続増配となっています。17年では他の連続増配銘柄に比べて少ない!と思うかもしれません。しかし注目したいのは、増配率がマイナスになっていない点です。増配率が「マイナス=減配」を意味しますから、グラフを見る限り1948年から現在にいたるまで70年に渡り減配を一度もしていないのです。

70年間も経営をしていれば業績の悪い時は何度もあったでしょう。参集障壁の高い事業内容とはいえ、それでも配当を出し続けてきたその覚悟は賞賛されるべきですし、投資家はこうした点をもっと重視しても良いのかもしれません。
日本株だと少し経営状態が悪くなっただけで、すぐに減配しちゃいますからね。「減配=経営の失敗」だと認識してもらいたいものです。
株価
株価は1981年からの37年間で13倍以上に増加しました。株価に勢いは感じられませんが、これはこれで良いと思っています。配当利回りが5%近くあり再投資しやすい環境にあるので、インカム重視の投資家には都合が良いですね。

今回は公益事業を展開するサザンについて調べてみました。全体としては安定感があって良い会社だなという印象がありました。電気や水道などの公益事業は派手さはありませんが、競合による参入障壁が高い分安定して経営していけるという利点がありますね。ポートフォリオ分散させたい方は投資を検討してもよい銘柄の一つだと思います。
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