こんにちは。時短父さんです。

俳優の佐々木蔵之介さんがCMに出演していることで有名な不動産販売業・不動産管理事業を行うシノケンは、「自己資金が少なくてもアパート経営ができる」と謳います。
人生100年時代を迎えて、サラリーマンにも実物資産を持つことが大事だと訴えかけてきます。
シノケンの物件は大都市圏に独自のワンルームマンション(アパート)を企画、設計、建設しています。建物完成後は家賃収受や保守サービスを提供してくれるので、投資の敷居をかなり下げてくれます。

投資家がすることは物件の所有者となることだけです。物件取得にローンを組んだ場合は、ローン支払分を控除した額が投資家の収入になります。ローンを完済すれば、家賃が全て収入になるうえ、建物と土地は自分のもの。
不労所得で生活したい人には夢がある投資話です。
しかし、不動産投資が成功するには当たり前ですが、そこに住む人が必要です。更に言えば、人口が増加していることが理想ですから、人口減少が予想される日本で不動産投資が上手く行くと安易に考えるべきではないでしょう。
東京など大都市では人口は増えているから安心だと考えるのも早計です。今は人は増えていますが、将来的には減少に転じます。東京都の人口は、2025年の1389万人をピークに2060年には1173万人に減少する予想です。
しかも、日本人は新築好きで、新しい物件が次々に建てられています。需給バランスが崩れたら、家賃は下がってしまいますよ。
しかも、日本人は新築好きで、新しい物件が次々に建てられています。需給バランスが崩れたら、家賃は下がってしまいますよ。
『金持ち父さん貧乏父さん』のロバート・キヨサキ氏は、不動産投資で資産を増やし、経済的自由を手にしました。本を読んでこれなら儲かると思って、不動産投資に走らないで下さい。キヨサキ氏は別の著書にちて、将来の人口トレンドを予測して日本で不動産投資することに疑問をを呈しています。
「施工不良」問題も、決してレオパレスだけの問題とは限りません。一般論として、建築関連には相当な専門知識が必要で、一般投資家が瑕疵を見抜くのはほぼ不可能です。
そもそも不動産投資は、投資の基本である分散投資が効かせにくいのです。
土地・建物の値段がうん千万から億になれば、サラリーマン投資家が複数の物件を所有するのは難しい。有価証券など他の資産と組み合わせたとしても、ポートフォリオが偏りますよね。
ちなみにロバート・キヨサキ氏は、分散投資よりレバレッジを効かせた集中投資を推奨していましたが、これは初心者向けではないでしょう。
それでも不動産に投資したいなら、REIT(不動産投資信託)にするか、不動産株を買えば良いと思います。前者は複数物件を部分的に所有するイメージですし、後者は他業種の銘柄と併用すれば分散投資になります。いずれにしても不動産投資に関しては、直接的なリスクを負わない方が賢明です。

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