こんにちは。時短父さんです。
国の借金2
国民的放送局であるNHKは、朝のニュース番組で「"国の借金"は1100兆円になった。これは国民1人あたりにすると871万円になる。」と放送しました。
国の借金1

"国の借金"には、国債(973兆円)、政府短期証券(73兆円)、長期借入金(53兆円)が含まれます。

確かに増加し続ける社会保障費を賄うために政府は毎年30兆円規模で国債を発行しています。来年度予算案でも32兆円を超えるようです。
国の借金推移


1100兆円もあれば、人口1億2000〜3000万人で割れば、国民1人あたり871万円の借金があると言えます。

しかし、国債は国・政府にとっては負債(借金)ですが、国民にとっても負債と言えるのでしょうか?
通常、個人の資産運用の場面で国債を含む債権は資産に分類されますから、負債(借金)というのは逆のことを言っています。

また日本国債の95%を買っているのは、私達日本人(日銀や金融機関、年金基金、個人など)です。国や政府が負ってる借金を、国民が負ってるような報道の仕方は印象操作に思えます。
ちなみに米国債の外国人保有率は41%だそうです。
国債保有者(H30年9月速報値)
(財務省サイトより)
確かに財政健全化には国債が少ない方がよいのでしょうが、一概に借金=悪いと決めつけてしまうのもどうかと思います。

GDPに対する国債比率は200%超です。これは年間に日本で生産される付加価値(収入)の2倍の借金があるということです。
しかし、個人で年収の2倍以上の借金残高がある人はたくさんいます。住宅ローンはもっとも一般的な借金ですね。そういう借金も悪なのでしょうか?

借金を語る際は冷静さが必要です。

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