こんにちは。時短父さんです。
フィットネスジムがスポーツジムが流行っています。
電車内広告でライザップが運営するEXPA(女性専用暗闇トレーニング)やライザップイングリッシュ(英会話レッスン)を最近見掛けました。

自宅最寄り駅近くのショッピングセンターにはカーブスがあり、乗換駅の駅ビルにはジェクサースポーツクラブがあります。

どこもかしこもフィットネスやらダイエットやら。フィットネスジムの施設数は2016年で4900軒を超えています。
背景には、消費者の健康志向があるのでしょう。中高年層には日々の運動不足解消やメタボ予防の場として、若者にはダイエットの場として利用されます。男女問わずスリムな体型が良しとされる現代において、フィットネスは時代にマッチしたビジネスと言えます。
しかし、フィットネスには決定的な弱点があります。
それは本来ヒトは怠ける生き物だからです。怠けることはヒトの本能です。なかには頑張るのが大好きな変わり者もいますが、普通は楽をしたいのです。好きなもの食べ、好きな遊びをしたいでしょう。
多くの人がフィットネスに励む理由はある種の洗脳です。
若者がスリムな体型を求めるのは大抵異性にもてたいからですが、スリムが良いというのはアパレル業界や化粧品業界、出版業界などがファッションモデルや俳優を使って宣伝してきたからです。もしくはフィットネス会社自身が危機感を煽っている場合もあるかもしれませんね。
中高年が運動不足解消とかメタボ予防として、フィットネスに励むのも似たようなもの。メタボは厚労省が新たな健康指標として、2006年に導入しました。単に腹周りの長さだけで健康・不健康の線引きをしたため、不健康予備軍の烙印を押された人がフィットネスに殺到しているのです。
ダイエットだろうが、メタボ予防だろうが、問題は運動する本人です。痩せろ!との洗脳が効いている間は、頑張り続けるでしょう。しかし自身の内なる声に気付いた時、あえてキツイ思いをしてまでジムに行くでしょうか。
先ほどフィットネスジムの施設数に触れました。2012年の3,945軒が2016年には4,946件と25%増加している一方で、売上高は2012年の4,124億円から4,473億円と8%の伸びに留まっています。

よく家計診断(相談)のサイトには、年会費や月謝だけ払っていて実際は通っていないジム費が、削減対象に挙がりますよね。最初はやろうと思っても、怠けていつしかトレーニングに行かなくなるなんて話はよく聞きます。
ヒトは怠ける生き物であることの証左として、酒やたばこ、ギャンブルも同じことが言えます。酒を止められないのも、たばこやギャンブルを止められないのも、(中毒性があるとはいえ)ヒトが止める努力を諦めるからです。自分にとってキツイことは続かないのです。
いくら痩せよう!とか、運動不足解消!とか言っても、ヒトは怠けるのです。
ヒトが怠ける生き物である以上、フィットネス事業で永続的に儲けることはできない。

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